言葉のプレゼント

言葉はめんどくさいけど、場合によってはプレゼントになる。

例えば素晴らしい演奏を見せてくれた共演者からの称賛。正確かつ示唆に富んだ分析。
よく、音楽について「気持ちよければいい」「理屈じゃない」みたいな意見を目にするが、それはそれで正解なんだけど。

昨日はまさにそんな夜で、40代50代のオッサン4人の対バンが非常に面白く、ライブ後の語らいも弾んで楽しかった。

「おっさんウザい」「しつこい」「話長い」「老害」(想いがけず韻踏んだ)。この辺の言葉に怯え、まぁ、実際そういう感じの人いるし、いや、俺も知らず知らずそうなっているに違いない、申し訳ない、などと普段から距離感を大切にしている(こう見えて)自分にとって、気兼ねなくブルンブルン話ができるのはもはやおっさんだけなのかもしれない、などと喜んでいました。

お喋りは楽しい。

言葉は、お互いの信頼、リスペク卜があって初めてプレゼントになるね。