理屈で恋愛を考えるんじゃないよバカタレが

と、中2の俺に言ってやりたい。

理屈で恋愛を考えていた思春期。わかるかなぁこの感じ。ニュアンス。
ホットドッグ・プレスのせいだクソが。

好きな女の子と付き合うためにはどこまでも好きにならねば!みたいなことを考えていた、ような気がする。付き合う為の資格、みたいな。
相手からすると「で?」とか「迷惑!」みたいなことでしかない。今なら痛いほどわかる。それでも気がすまない、好きなんだよぅ。。みたいなことやってた。好きなんだよ!!!みたいなこともやってた。
捻りもワビサビも思いやりもない、なにか、好きになってもらえる為の方法を考えて悶々とする、狂おしい日々。あーもったいね。

でも、彼女は振り向かなかったし、それでよかったのだと思う。それで振り向かれてたら、俺は死んでたかも知れない。死ぬくらいの気持ちがないと釣り合わないという感じがしてたから。もう、血糖値が乱高下してがーって食ってスヤァってなっての繰り返しだったと思う。大変だったと思う。

だから、というわけでもないが、色恋については、思いが通じる、みたいなことは信じていない。事故みたいなもんだと思うし、まぁ、所詮サカッてるもの同士の鉢合わせだと思っている。

そんな価値観なので、少女マンガとかの恋愛描写とか鼻で笑っちゃうんだよなー。バカにしてるわけではないのだけど。

いわゆるラブソングがレパートリーにないのもそんな理由だと思っている。

そういえば30歳くらいの時に作った曲があった。「おかず」という曲である。
悪くないけど、くだらない歌だったなぁw