ハンサムに関すること 4/22土浦にて

4/22(土)は土浦のハンサムこと、浜小路ヨハンのワンマン&サーキットフェス「土浦ジャック」に参戦してきた。
ヨハンのホールワンマンはとてもカッコよかったし、よくもこんなに沢山のお客さんを呼べたものだと、シンプルに驚いたし感心した。
イエモン好きが漏れ漏れのヨハンのステージ。でも実際ハンサムだでね、映える。
カッコよかったし、息子さんがどんなに誇らしかったろう。ヨハンも、どれ程誇らしかったろう。息子さんを歌った「君になっていく」はホントに感動しちゃってちょっと泣きそうになった。

ヨハンと知り合ったのはコロナ禍になってから。谷井くんと吉田チキンとヨハンの郡山ピークアクションのライブに誘ってもらったのだった。
「ヨハンに郡山の演者を紹介しようと思って」とか谷井くんと吉田に言われたらそりゃ気合入ったし、ちゃんと頑張ったと思う。

ヨハンの事前知識としては、バンドやりながら弾語りを始めて、サラリーマンのかたわらツアーなどもやっているとのこと。環境が俺と似ていたし、きっと仲良くなれるだろうなぁと思っていたのだ。実際、彼はほんとにナイスガイだったし、とても好感を持ったが、正直、肝心の歌が軽いと思った。
似たような世代の、似たような環境の男の歌にしては軽いなぁ、というのが素直な感想だった。

それからしばらくして、ヨハンはコロナになって俺とクマさんとのスリーマンをキャンセルしたりを経て、そのリベンジライブにて、仕事を辞めて、音楽だけで生計を立てるのだと、俺に語ってくれた。
そら、いくらハーフのハンサムとはいえ、いい年したオッサンの決断だしね、野暮は言わないよ。応援しかしないけど、やはりその難しさを想像して心配だったし、やはりその日のライブでも、その割には、とでも言おうか、こいつの歌はどうも軽いなぁ、と思った。歌が軽いのは歌ってるやつもも軽いからじゃ、とか。

でも、彼の歌の、割と高めの音程の声の成分に、なんかカッコいいものが混じりだしたなぁ、とはホントに感じて、それは本人に伝えたのを覚えてる。(ほんと!つくづく!俺は偉そうだなぁと思うよ!何目線だよ!産まれてきてごめんよ!)

それから、マイペースに会社員の本分を忘れずに音楽活動をしているダーフーさんと違い、ヨハンは全力で、ミュージシャンとして走り出していた。(のだと思う。)
多分、ほんとに熱くて、ほんとに爽やかなヤツなんだと思う。ヨハンには悲壮感がない(見せない?)。暑苦しさも、押し付けがましさもない(見せない?)。コロナ禍という最悪のタイミングで、いい歳こいて嫁と子供がいる身でツアーミュージシャンになったヨハン。

2023/4/22、夢だったというホールワンマンで聴いた彼の歌は、もう軽くなかった。しみったれてない、華やかで軽やかで、でも、ちゃんと芯を感じる歌だった。かっちょよかった。同じ歌を同じ人が歌っているのに、本当に不思議だと思った。

そして土浦ジャック。
自分のホールワンマンから1時間後に自分主催のサーキットフェス。クレイジーだ。
俺もレコ発で一回だけワンマンやらせてもらったけど、それまでの準備とか、単純にワンマンライブ自体の体力消耗で疲労ヤバかったよ。ヘロヘロでしたよ。
ほんとクレイジーだと思う。
でも、やりきっちゃったね。
スゴイと思う。
コロナ禍が一応、もうすぐ終わろうとしているこのタイミングで、俺も個人的に大好きで超リスペクトしている演者さんといっぱい会えて、いっぱい笑えた。夢のような時間。そして、土浦ジャックのタイムテーブルにダーフーが入っててほんとに誇らしかった。
さておき、
素晴らしい協力者もスタッフさんも沢山いたと思う。けど、打ち上げまできっちり仕切って、出演者の精算まで自らやってたヨハン。
ずーっと、ヘラヘラしてたヨハン。
(ほんでヨハンの奥様と息子さんともご挨拶できたのだが、ふたりとも超素敵だった。ヨハンを応援して、愛してるのがふわーっと感じられるのね。オシャレなんよ。「嫁と子供」とか、そういう一般化した言い方しちゃだめだね。)
そういう人達に囲まれて。
かっちょいいなぁお前。
また何回もライブして、ゆっくり喋ろうね。

そんなことを書きたかったとです。芋焼酎が飲みたかー!けーすけです。

さて、

親愛なるヨハンはじめ、ご関係者各位、本当にお疲れさまでした。

出会ってくれた皆さん、あらためてありがとうございました。

心からの愛と感謝を。
また必ず元気に会いましょうね!