便が固すぎて肛門を切った。だから排便する度に肛門が痛む。外肛門括約筋を調節しながらちょっとずつ出したけど、しんどいし何より臭い。不健康そうな臭さ。

そのあとBL読んだけどあのシーンが全然入ってこなかった。受けはみんなこのリスクを背負いながら致してるのかと思うと、気が気じゃなかった。

ストーリーには没頭できたし感動して泣いたけど、本当は肛門が共鳴して痛みが呼び起こされたことによる涙だったのかもしれない。いや、それはないか。

家に軟膏があるけど私はこれが嫌いだ。注入するのが面倒だしベタベタする。中に異物(軟膏が入ってるケース)を挿入するのが気持ち悪い。下着に軟膏が付着しているんじゃないか?座ると出てくるんじゃないか?という疑問も終始付き纏うし、まず肛門が濡れているという違和感が居心地悪い。

ここで今度はこれまでに読んだBLの一連のシーンが呼び起こされた。攻めが中に出したモノを掻き出される受け。体感としては軟膏を塗ってる私と同じではないか?中々上手く注入出来ずケースを何度も抜き差しする私。受けのお腹を気遣いながら指を出し入れする攻め。顔を赤くしながら中のモノを掻き出される受け。出し過ぎた軟膏が溢れる私。これは腐女子が彼らをより理解するために必要な通過儀礼ではないか?この経験をするかしないかで今後の腐女子としての経験値に大きな差が出る。それなら嬉々として受け入れるべきではないか?彼等の理解のために。そして、私の肛門のために_…












とか思ったけど気持ち悪いものは気持ち悪い。というかこれを気持ちいい事として捉えられる受けの愛、凄すぎ。とんだビッグラブじゃん。まさかこんな形でBLの深淵を覗くことになるとは…さすが奥が深い。私も軟膏を拒んでる場合じゃないな。受け入れよう、お前を。トイレを覗くとき、トイレもまたこちらを覗いているのだ…














よするにもうあのかったい黒い汚い3K便を見たくないって話です。

あといい加減軟膏塗れよ、肛門痛えよと自分にイラついてきたので、明日こそ、ってか今日こそ塗るために初noteに決心を書き記しました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

みなさん、本当我慢せずすぐ軟膏塗って下さい。すぐ効きますから。

そして一緒にまたBLライフを楽しみましょう。


               おわり



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