見出し画像

DaVinci ResolveでVR動画編集(Fusionテンプレート配布)

パソコンで動画編集をされている方、その多くはPemiere ProやFinal Cut Pro Xを使われているのではないでしょうか?

そんな中注目を浴びている編集ソフトが、Blackmagic Designの「DaVinci Resolve」です。

画像4

https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/davinciresolve/

編集、カラーコレクション、ビジュアルエフェクト、モーショングラフィックス、オーディオポストプロダクションなどをこれ1本で完結でき、とにかく「無料ではじめられる」というのが最大の特長です。

DaVinci ResolveでVR動画の編集もできるの?

結論から言ってしまうと、できます!
通常の動画編集と同様に2:1のEquirectangularでカット編集や色調補正ができますし、クロスフェードやカラーフェードなどの基本的なトランジションであればVR映像でも使えるでしょう。

ただし1点だけ注意点があります。

無料版では4Kまでしか書き出しできないため、高解像度なVR素材を扱うことができません。(4Kまででも良ければ無償で使えます)

とは言え有料版のDaVinci Resolve Studioも買い切りで4万円弱ですので、無料版で試してからステップアップすれば良いでしょう。

FusionでVR編集の世界が広がる

さぁここからが本題です。
360度のEquirectangular動画から、自由に画角を切り出して16:9の映像として使用したい…

画像2

さらには3D映像の編集をしたい…

画像5

そんな時にはFusionモードの出番です!

そしてこれらを応用すれば、ヘッドセットなしでも3DVRの奥行き感を確認しなが調整ができるようになるのです。

画像7

自分でチャレンジしてみる!という意欲のある方は、以下のブログ記事に簡潔にまとめてあるので参考にしてみてください。
DaVinci Resolveで3D180VRの立体ロゴアニメーションを作る
DaVinci Resolveで360度映像を16:9にリフレームする

よく分からないので詳細な設定方法を教えて欲しいという方向けに、ここから先は有料記事とさせて頂きます。

ただ単に設定方法をご紹介するだけではなく、設定済みのプロジェクトデータもダウンロードできますので、Fusionの勉強にもなるでしょう。
是非続きをご覧ください。

ここから先は

1,663字 / 16画像 / 2ファイル

¥ 1,500

頂いたサポートは機材購入や勉強などの活動資金とさせて頂きます。