魂を成長させていくことが、病気になった目的ともいえる。

　昨日は退院後はじめての外来だった。経過はまあまあ良好だったが、肝硬変ステージ３(余命５年)を脱したわけではない。そもそも腹水の自力コントロールは一生できないかもしれないと言われた。しかも、薬で腹水をコントロールする期間が長引くと、今度は腎臓に負担がかかって、最悪透析が必要になるかもしれないらしい。さらに、その腹水と極度の運動不足の影響で、鼠径ヘルニア(脱腸)の疑いもあることがわかった。症状としては初期だが、近いうち手術が必要になる可能性は高い。

　診察と３週間分の薬代で１万２０００円もかかった。往復のタクシー代も合わせると、１万５０００円。そして来週は糖尿病外来、再来週は心療内科。３ヶ月毎に眼科の検査もある。これに鼠径手術の費用を加えたら、２カ月分の障害年金がまるまるなくなるレベルの医療費になってしまう。