【過去記事・全集】

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本

種々雑多な過去記事です。毒々しいテキストも多いため、良い子が気軽に購入できない金額（50,000円）に設定しています。一部もしくはタイミングによって無料購読できる場合もあります。

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私たちは何者である必要もない。

　僕はもはや「小説家」ではない。そう、こんな文章（下記）が「小説」といえるだろうか？　テーマやストーリーがある所謂ちゃんとした小説を書くのが苦痛でしかないのは、書きたいことが頭の中で瞬間瞬間に変化するからだ。その変化を強引に押し殺して、一つのテーマやストーリーを続けることは、魂の摂理に反するいわば人工的行為で、芸術的とは大いにかけ離れる。　　芸術家は、常に変化する自らの魂にこそ忠実でなくてはならない。小説でいえば、テーマやストーリーをそれ（変化する魂）より優先して