【#おうちで考え中】赤もみじ村田の黄金Wi-Fi

#おうちで考え中

久しぶり〜(従姉妹の姉ちゃん)

毎日更新を目指した俺はもういない。クオリティーを守る為には、書きたいときに書く。それが1番良いと気づいた。

しかし今回は自分のタイミングでは無く、東京で考え中というお笑いメディアの方にコラム的なものを書いてくださいとのお望みがあり、母子家庭の長男だった誰よりも責任感が強くて男らしい俺は長い眠りから目を覚まし今文字を打っとうたい。

すまん、男らしすぎて九州弁出てしまった。

ちゅんちゅん

すまん、男らしすぎて夜からHしたのに朝になってた。

ぶぅぉおん

すまん、男らしすぎて納車した。


前置きはこの辺にして


今世間はあるウイルスのせいでてんやわんやだ。

不要不急の外出の禁止でライブが無くなり、どんどん追い込まれていっている。

そして家に居ることがほとんどになり、リモートでの面白い配信等が増えていく中で、今まで目に入れてなかった事実を発見した。

俺の家は入居したときに3000円を払えば退去する日まで使いたい放題と言うお得すぎる物件でこんな美味しい話あるのかと当時、開いた口が塞がらず虫3匹を食べた。

しばらくは何の不自由も無く利用していたのだが、この配信戦国時代に気づかされるのだった。

皆は種子島銃や、大砲等、ものすごい武器で戦っている中、俺の右手にあるのは折り紙手裏剣だったのだ。

いざ、その折り紙手裏剣を片手に雄叫びを上げて戦場に向かった俺は虫の息だった。

インスタライブはカクカクしすぎて、しかもそのカクカクの間隔が長く俺だけ紙芝居してるみたいになったり

どうぶつの森で回線が弱すぎて遊びに行った友達の島から何度も自分の島に帰ったりと皆の当たり前が俺の当たり前じゃなかった。

あのときお得すぎると開いた口が塞がらなかった俺のWi-FiはゲボWi-Fiだった。

美味しすぎる話には必ず落とし穴があるのだ。

この時期にこのゲボWi-Fi、折り紙手裏剣で戦うのは流石に無理があると悟った俺はWi-Fiの営業をしている弟に電話をした。

助けてくれ。

開口一番にそう言った。

そして今住んでる住所を教え、俺の家のWi-Fiの強さを調べてくれた。

大爆笑していた。ほぼ調子の悪い3Gの強さだったらしい。

兄のプライドが朽ちて無くなる前に急いで契約した。

俺が契約したのはSoftBank光回線だ。

固定回線の工事の日程まではairと言うコンセント1つでWi-Fiが使えるルーターを使えるのだが、そのairですら速くてビックリした。5Gだった。

電波が強すぎて皮膚がピリピリした。

態度がちょっとデカくなった。

換気扇の下以外でタバコを吸うようになった。

折り紙手裏剣を持っていた俺はもういない。ムキムキの馬に跨ってデザートイーグル二丁持って戦場を駆け回っていた。

そして、今日固定回線の工事があった。

20分程の工事が終わりWi-Fiを繋げた瞬間髪の毛が逆立ち体の筋肉が増えた。

これが俺…?

そんな感覚になった。

LINEの送信ボタンを押す前に送信されるLINE。

早送りした瞬間にすぐ動く動画。

未来のテレビ番組も受信するんちゃうか。そんなことも思ってしまうような速さ。

体感6G。

俺は最強のWi-Fiと共にこの配信戦国時代で舞う。

俺のサクセスストーリーにこれからも目が離せない。


金で窒息させてくれ。