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2022年7月締め請求書のお手紙

私たちデザインモリコネクションは、陶磁器デザイナー・森正洋さんのデザインした製品の卸売を主な活動としていて、毎月、お取り扱いいただくショップのみなさまへ請求書をお送りしています。

ふと思い立って、2021年9月分から、請求書を発送する際、お手紙を同封するようにしました。その時々に思ったことなどを書いています。イラストレーターのデータに直接書いているので、何を書いたか分かりやすく保管しておく意味もあり、noteに置いておきます。

請求書をデジタル化した方がいいんだろうけど、その場合、こういうお手紙をどういう形でつけたら良いのか、悩ましいところ。


いつもありがとうございます。
デザインモリコネクション小田寛一郎です。

2022年7月末締め分の請求書をお送りいたします。
ご確認のほどお願いいたします。

7月10日は第26回参議院議員通常選挙でした。今回、私は「女性の人権課題」を念頭に「議員における女性比率」で候補者を選んだため、選挙の結果、どうなったか調べてみました。

今回、女性の当選者は35名で、非改選の女性の現職参議院議員28名を加えて、女性の参議院議員は合計63名になり、参議院における女性比率は選挙前の23.1%から26%に上昇しました(しかしまだまだ少ないです)。

また、NHKの候補者アンケートによれば、今回の女性当選者のうち、選択的夫婦別姓・同性婚・クオータ制の人権課題について、すべて賛成しているのは下記の通りです。

■選挙区の当選者21人のうち9人(所属は、立憲民主党・公明党・無所属)
■比例代表の当選者14人のうち5人(所属は、立憲民主党・共産党・社民党)

自民党の女性当選者については<回答なし>が非常に多く、山谷えり子さんの<すべて反対>や、今井絵里子さんの「選択的夫婦別姓<賛成>・同性婚<賛成>・クオータ制<どちらかといえば反対>」のように、意思表示していること自体が珍しいという状況でした。

今後も引き続き、政治における「女性の人権課題」に関心を持とうと思います。

2022.8.1
デザインモリコネクション有限会社
小田寛一郎

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