僕もトンビのように空を飛びたい。

人って、現状維持をがんばる生き物だから、現状に不満を抱えても、そうそう変えることはできないよね！環境が変わらなければ、新しい自分を発見することはできない。

そんな時に、不可抗力によって、環境変化のきっかけが舞い込んでくるとほんとにありがたいよね！！

新転地に行くことは、狩猟時代からの習性があって、それは死ぬ可能性を高める行動になるから、獲物がなくなる極限までは、極力同じ場所で留まろうとする。体の構造的にも、体温が上昇すれば、汗をかいて体を冷やし、下がれば、身震いを起こし、体温を上げる。体内に刺激物が入れば、胃腸のぜんどう運動が活発し、体外に排出しようとする。

人間なんてものは、イレギュラーを回避するようにできるているのだ。

じゃあ、どうすればいいか。そう、強制的な環境の変化しかないのだろう。不可抗力による変化が訪れれば、最高だ。その機会に恵まれなければ、正直、困難を極めるだろう。

好きな人ができた時って、相手の習慣に合わせるために、不快なこともやってのけるようなことってあるよね。そうやって、強制的な刺激によって、新しい自分に脱皮するのだ。

つまり、変わるには、これくらい強烈な環境を呼び込むしか方法がないのだ。もはや自分の意思だけに頼って、環境を変えるなんて、無理な話だ。

さぁ、良くも悪くも、環境の変化を獲得できたのなら、仕事以外にもがしがし精を出すしかない。これから一人暮らしを始めるのであれば、今後は女性に電気を消させるのではなく、自ら消しにいくような機会を量産することもできるだろう。健闘を祈る。