凡百の詩

命が尊いものとして
ぼくらはそれを平気で殺す
命が平等だとしても
植松聖には死ねって思うし
志村けんには生きて欲しかった
ワニが死んでかなしい話を酒場でするやさしいきみの咳払いが
元気が取り柄の友達と
山手線を乗り継いで
きみと恋する予定だった人を
百日後には死なせちゃうこと
想像つくかい
命が尊いものとして
ぼくらはそれを平気で殺す
花見が潰れて残念だったと
笑い合ってる
雨の渋谷で

https://twitter.com/D_8823_drive/status/1245236373545562112?s=19

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