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D2C エンジニア&データサイエンティスト

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株式会社D2Cのテックブログです。メンバーはNTTドコモの膨大なデータを活用し最適化された広告配信システムの開発をしています。
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#AI

GANと拡散モデルの調査

はじめにはじめまして、株式会社D2C(以下D2C)で内定者アルバイトをしている大橋です。 今年の4月から就職予定のD2Cで、現在生成AIの調査を行っています。 今回はその調査結果を記事としてまとめる機会を頂きました。 記事は3つに分け、以下の内容で執筆します。 GANと拡散モデルの調査 Flowモデルの紹介 画像生成モデルの比較 この記事は、"1. GANと拡散モデルの調査"についてです。 …この続きは、エンジニアのための情報共有コミュニティ「Zenn」に投稿し

AI技術者と非技術者がうまくコミュニケーションを取るためのからくり(Advent Calendar Day 1)

I.序論(1)はじめに D2C データソリューション部のYです。本稿は、AI技術者と非AI技術者お互いがどのようなアクションをとればベストなコミュニケーションが取れそうなのか、筆者の各サイドでの実体験を元に考察したものです。(「アドベントカレンダー1日目からポエム?」は禁句) 特に、分析プロジェクトでコンサルタントとデータサイエンティストがタッグを組んだり、機械学習を用いたプロダクトをBizDev・AIエンジニア共同で改善したりといった現場担当者レベルのケースを想定して執筆

画像生成モデルの比較

はじめにはじめまして、株式会社D2C(以下D2C)で内定者アルバイトをしている大橋です。 今年の4月から就職予定のD2Cで、現在生成AIの調査を行っています。 今回はその調査結果を記事としてまとめる機会を頂きました。 記事は3つに分け、以下の内容で執筆します。 GANと拡散モデルの調査 Flowモデルの紹介 画像生成モデルの比較 この記事は、“3. 画像生成モデルの比較“についてです。 …この続きは、エンジニアのための情報共有コミュニティ「Zenn」に投稿してい

Flowベース生成モデルの調査

はじめにはじめまして、株式会社D2C(以下D2C)で内定者アルバイトをしている井上です。 今年の4月から就職予定のD2Cで、現在生成AIの調査を行っています。 この記事では、Flowベース生成モデルに関する論文を紹介します。 記事は3つに分け、以下の内容で執筆します。 1. GAN, 拡散モデルの調査 2. Flowベース生成モデルの調査 3. 画像生成モデルの比較 この記事では、"2. Flowベース生成モデルの調査"についてです。 …この続きは、エンジニアのための情報

AUCをちゃんと説明できないはずがない

正直なところ ずっと自信がありませんでした 今日までは。(独白) こんにちは、D2C[1] データソリューション部のYと申します。 機械学習を学び始めたら精度指標として最初に出てくるであろうAUCは、ライブラリさえ使えば数行で扱えますが原理は意外と丁寧に解説されないことが多いのではないでしょうか。 あえてこの時代に、わざわざ、その値の意味や意義を精緻に理解して他人にわかりやすく説明できるようにすることを目標とし、自戒を込めて本稿を上梓します。 …この続きは、エンジニアのた

DS部2023上期 勉強会まとめ

この記事についてD2Cデータサイエンティストの吉井です。 私はリサーチ関係の業務に携わっていて業務の一環として社内の勉強会を運営しております。先日上期の勉強会が終了し発表内容をまとめていたところ、せっかくならどんな社内勉強会を開いているのか社外の方にも紹介してほしいという依頼を受けて本記事を執筆する運びとなりました。 社内勉強会について 私が所属するデータソリューション部では各個人が最近調べたor学んだテーマについて共有を行う勉強会を行っています。発表するテーマは自由で

SPARF: 少ない画像、曖昧なカメラパラメータでも3次元シーンを学習可能なNeRFの紹介

はじめに初めましてD2Cデータサイエンティストの吉井です。 普段はリサーチ関係の業務に携わっておりますが、データ分析で得られた知見を社外の研究会等で発表したり、社内向けに勉強会を開いたりなど、最新の研究に追いつけるよう日々努めております。 今回の寄稿の機会を受けて、最新のトレンドであるNeRFに関連する記事を執筆することに決めました。 …この続きは、エンジニアのための情報共有コミュニティ「Zenn」に投稿しています。是非ご覧ください!