見出し画像

第24回東北ポケモンオフ(後編) オフレポ

1.はじめに


 2022年9月23日に開催された東北ポケモンオフのオフレポの後編になります。午後の部は、WCS2022ルールで開催されました。午前中はまた準決勝で敗退したので、そろそろ優勝したいです

2.使用パーティ(WCS2022ルール)

画像1

 グラードン、フシギバナ、ガオガエン、ドータクンの4匹の並びをWCS記事で拝見し、伝説1匹で完結しているので、もう1匹の伝説を考察するのが楽しそうだったこと、何よりWCS2022ルールに置いて、上級者の白馬パルキアとの戦いが本当に嫌になっていたので(長期戦になりがちで疲れる上に、使い手に強いプレイヤーが多い)それに強く出れるこの並びを選びました。

 自分なりに調べた感じでは、伝説の相方はザシアン、パーティ全体がガオガエンに弱いので6匹目はまけんきボルトロスがオーソドックスな並びのようでしたが、グラードンの相方としては、リザードン、ボルトロスに技が通るムゲンダイナも面白いと考えて採用することにしました。6匹目は、パーティ単位で激重になっているホワイトキュレムに上からキョダイゴクエンを撃てるリザードンにしましたが、これはキュレム対策よりも晴れミラーに強く出れる点が強力でした(グラードンザシアンに対して、フシギバナが出しにくいため)。ムゲンダイナ+グラードンということで、構築名「グラ∞(インフィニティ)※1」と名付けました。

※1グラ∞(インフィニティ) オフ会当日、のしん(副主催)に「何それだっせぇ」と言われる。

3.対戦結果

〇予選ラウンド5 VS 36rai(サムライ)さん

VSサムライ2

 午前の部で負けたサムライさんへのリベンジマッチです!

 もともとこちらの構築は、ドータクンが選出できなくなる黒バドレックス+ダイジェット構築が不利であり(ザシアンを採用していないので飛行技がめちゃくちゃ通る上にダイジェットへの切り替えし手段が無い)しかもダイジェッターはよりもよってイベルタルと正直相性最悪でしたが、サムライさんの構築がぎんなんさんのコピーもしくはアレンジであることを見た瞬間に分かったこと(ブラックトリガーめ!)、PJCS予選でぎんなんさん本人だと思われる方と戦ったことがあること、対黒バドレックスの選出を事前に相談して決めていたことはかなた側に有利な要素でした。相手視点はイベルタルのダイマックスがほぼ安定と考え、それに唯一対抗できるフシギバナのねむりごなを警戒してくるのを逆手にとってフシギバナにダイマックスを切りました。1ターン目の行動を読み切ったのが非常に大きく、キョダイベンタツのスリップダメージが残っているうちに黒バドレックスを引っ張り出してタスキを破壊することに成功したので、そのまま勝利しリベンジを果たすことが出来ました。予選成績はは3勝3敗と怪しい結果でしたが、予選ブロックの成績が拮抗していたため、なんと2位で予選で通過することが出来ました。

〇トーナメント1回戦 VS イーグルさん

VSイーグルさん

 決勝トーナメント1回戦は、県外から遠征されているイーグルさんです。実は、東北ポケモンオフでお会いする前に、6年前にポケモンセンタートウホクで開催された「最強のイーブイ使いは誰だ!」というイベントで対戦したことがあります。パーティとしては典型的なオーガザシアンなので、予習はバッチリ、と思ったのですが、初手オーガザシアンから入るパターンを練習していないと当日気付きました(一般ポケ+伝説ポケのパターンしかやってなかった)。後ろからグラードンを投げて晴れにしないとザシアンに有効打が無く、相手のザシアンは攻撃方向選び放題、ガエンで受けようとしたらカイオーガから水技が飛んでくるという割とどうしようもない初手だったのですが、ダイマックスほうをダイマカイオーガの急所に当ててオーガザシアンの並びを崩して勝利となりました。ぶっちゃけ、キツイを通り越して実質負け試合に近かったと思います。

〇決勝トーナメント準決勝 VS きんにくさん

VSきんにく

 準決勝は、最近東北ポケモンオフに復帰されて、何より午前の部で準優勝されているきんにくさんです。というかきんにくさんにもかなたは午前中負けているので、リベンジマッチになります。内容は晴れミラーで、このミラーマッチはお互いのリザードンが重要になってくるのですが、きんにくさんのリザードンはダイマックスほうとサンパワーのスリップダメージで早々に倒すことができましたが、相手は相手でルナアーラのトリックルームによってこちらのリザードンのキョダイマックスを封じたため、お互いにグラードンにダイマックスを切る熱い展開になります。結果としては、早々に4 VS 3の形を作っていたため終始読み合いがこちら有利だったこともありグラードンのダイアースに対して後ろからリザードンを出して空打ちさせることに成功し、そのままアドバンテージを維持して勝利となりました。

〇決勝戦 VS ジョセフ君

VSジョセフ

 決勝戦の相手は、前回の東北ポケモンオフでベスト4だったジョセフ君です。正直決勝の相手は初参加のりょっち君※2なのかなぁと勝手に思っていたのですが、まぁ私は予選でジョセフ君に負けているのであまり偉そうなこと言えないけどね・・・てか、決勝トナメの相手、負けたことある相手ばっかですね。

 内容としては、トルネロスがムゲンダイナの上を取る状況になると、ダイジェットがほぼ素通りになると練習でゆりちゃん※3に指摘されていたので、1ターン目にトルネロス方向にダイマックスほうを撃つことを意識しました(予選で負けた時は忘れてた)。トルネロスは1ターン目のS操作をする隙に削り、フシギバナ対面でカイオーガはダイマが切りにくい・・・となると、ダイマを切る先はカミツルギになるので、グラードンが控えにいる状態でカミツルギにダイマックスを切るように誘導できたのは大きかったと思います。対戦は動画化されているので、是非ご覧になってください。

※2りょっち君 WCS2022Day1(ロンドン)の権利を持っていた今回のスーパーシニア枠。遠征参加だったらしいので、最初家出少年かと疑いましたすいません(親御さんときちんと連絡とっていました)。ジョセフ君に負けはしたものの、大人に混じって堂々のベスト4!

※3ゆりちゃん 前回の東北オフに来てくれたみんなのアイドル!WCS2022がランクマッチ終了していて、ほとんどの身内は今回の東北オフに参加となっていたので、ゆりちゃんと富山オフのakpさんにこっそりフレ戦をお願いしていました。対黒バドレックスはグラバナで行くしかないのもアドバイス貰いました。



4.終わりに
 

 こうして第24回東北ポケモンオフは無事に終わることできました!念願の東北ポケモンオフ初優勝は正直とても嬉しいです!6年かかりました。スカーレット、バイオレッドでも東北オフは開催予定なので、このブログを読んだ方は是非遊びに来てください!

優勝盾


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?