好きなことは嫌いなことの反対ではない

思いついて、それに目的があって、やると決めたことはまずは一回やってみる。というのは以前に書いた通り
やってみてから判断や感想を持つに至りたいとnoteを毎日ひとつ書いてみようと決めた。

書く目的のひとつが同好の士に役に立てることができたらうれしいなということ。
仏教的な瞑想を訓練として実践し、生活で気づき今ここを活かすを実践としてより良く生きるためにトライ&エラーしていることや、した結果を記録することで、気づきの実践の初級者の実体験や変化を共有し、自分がその段階の時に欲しかった表現やアドバイス、ステップの一段の上がっていく様を同じぐらいか少し後から来る人へ僅かばかりの先達として伝えて役に立てればいいなと思ってなんとか3週間ほど続けている。

毎日ひとつ気づくことについて伝えようとし始めたその時からの変化は、何を書こうか、書いてどんな意見を伝えようかを探す意識とともに五感と五蘊からのインプットを味わって選別しているような感覚である程度まとまった時間を過ごすようになった。
気づいているわけではなく、どちらかと言えば考え込んでしまっていることの方が多い。

目に留まったもの、心に響いたものを素直に感じようと胸を開いて引っかかったのは、ネガティブなことばかりだった。
・こんなムカつくことがあった(人がいた)
・こんなイケてない〜
・こんなしょうもない〜
・こんな変な〜

書くなら楽しいことを、前向きになれることをとは思っていても、実際浮かんでくるのはネガティブ要素満載の言葉や考えばかり。
それに気づいた時には気づきとか言ってるけどさ、実はお前しょうもないままなんちゃうの?w と自己嫌悪が起きた。

しかしここからが気づきの逆転劇。
じゃあ楽しいことってなんだろう?好きなことってなんだろう?を考えてみた。考えみたが、嫌いとか嫌だとかの時のように具体性があまりないまま浮んできてることがわかった。

まずは思いつくものを並べてみよう
・猫
・バイク ツーリング サーキット 整備 カスタム
・万年筆 紙 インク ノート 鉛筆
・カメラ 写真 光 影
・山 海
・言葉 祝詞 七五調

全部名詞だ、もう少し具体的にする。動詞がくっつけれるはずだ。

と考えることが楽しくなってきた。
好きなことはなんだろう?
楽しいことはなんだろう?
得意なことはなんだろう?
やりたいことはなんだろう?
先は無数に枝分かれしているが、考えたり整理して言語化することにワクワクしている。これを世に伝えて共感できる人がいるかもしれないことにもっとワクワクする。

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