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自己紹介①

初めまして。
Cyndy☆です。
初めての投稿なので、少し私の事を話そうと思います。

10年程前に精神的にひどく体調を崩してから、20代はほとんどが闘病、と言っても初めの診察の段階で主治医から「社会復帰は無理です」とキッパリ言われてしまったので、病気(障害)の治し方も分からずに、なんとなく毎日過ごしていました。
病院のデイケアに通うのがほとんどで、状態が悪いと鬱のようになり、寝込む日が多かったです。

ちなみに数年前に、精神障害者向けのグループホームに入り、そこからひとり暮らしを開始して2年になります。
仕事に関しては、昨年一年間就労移行支援を利用しましたが、10年闘病の中で一切復職に向けて何もしてこなかったことが、周りと自分を比較してしまい、さらにフルタイムで一般企業に毎日仕事に行く淡々とした日々に、自分が本来やりたい仕事や理想とする生活とはかけ離れていて、仕事をしたいけど、「これじゃない感」が大きかったです。
今の福祉の決まりでは、移行支援事業は生涯で最長3年しか使えないので、この先頑張って仕事に就いて、もしまた障害が悪化したら、闘病生活に逆戻りというのは避けたかったですし、それよりももっと自分は、復職に向けてきちんとベース作りをした方がいいと考えました。

今は、B型作業所とデイケアを併用しています。
作業所はなかなか珍しい仕事の考え方で、「利用者(私たち当事者)とスタッフと共に作り上げる場所」という法人のコンセプトなので、カフェでの業務がメインですが、レシピの研究やメニューを試作したり、他にも沢山色んな仕事があるので、楽しく仕事をしています。
身体、知的、精神障害を受け入れる作業所なので、将来福祉の資格を取るのを目標にしている私には、勉強出来る場所でもあります。

デイケアは、復職に必要な体力をつける為に、運動をするプログラムを受けたり、人の話を聞いて自分で理解して実際の行動にうつすという訓練につながるプログラムを受けてますが、今まで「石橋を叩いて叩いて確認して結局渡れない」状態だったので、「叩いて確認しながらとにかく渡る」という、不安でいいから行動はする、みたいな感覚です(笑)

というのも、中卒なので資格を取ろうにも、学歴がネックになり、取りたい資格を諦めないとならないのか、資格を取るタイミングで高校の卒業資格を取るのか、悩んでいました。
もう33歳なので、体力は落ちるし、ライフプランに進学を組み込むなら早い方がいいと、デイケアの面談で言われて、来年に高校進学を決めました。
元から勉強は苦手なので、小学校4年生の勉強についていけるかどうかという感じで、少しずつ勉強時間を作って基礎学力を補っています。

私の障害に関しては、いずれ詳しくこちらでお伝えしようと思いますが、診断名としては「境界性パーソナリティ障害」「双極性障害」です。
あとは、中学の時にてんかんを発症していますが、目立って大きな発作はありません。

変わり者という感覚が昔からあったので、精神障害者とカテゴリー分けされる側になっても、別に不自由さはありませんでした。
それまでも「普通ではない」と感じていたし、周りもそういう感じだったので、普通になりたいとも思わなかったですし、そもそも昔から「普通」というよく分からない単語に対して、若干嫌悪感というか、何それ?みたいな感覚を持ってました。
障害者と分けられることで、社会的弱者であるのが位置づけられたので、差別的な感覚を実感したり、社会のシステムとして「多様性を認める」という割に、頭の固い政治家さん達の、本質的に実際どこまで当事者のそれぞれの問題を理解して話しているのか、とても疑問です。

弱者だから、それらしくないといけない訳でもない、どんな生活をしようが、どんな選択をしようが、その人が幸せなら、他の人はあれこれ口を出すことではないと、私は思います。
「一般論」や「世間的に」○○でないといけない、というのは、すごいめんどくさいというか、空気読めないタイプだからなのか、元から「普通ではない」私にはそこの基準が、どうにも謎なんです。
まあかなり個人的な主観なんですが・・・。

その私の感覚が、良いか悪いかではなくて、こんな人もいていいでしょ?みたいなノリでいます(笑)
日本人的ではないと思います。
私の意見や体験をここで書くことで、一言でも誰かの何かのエネルギーになれば、とても嬉しいです。

自己紹介になるのか分かりませんが、とりあえずご挨拶として、この辺にしておきます。
Cyndy☆

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