ここだけ30年前のヒットチャート(1994.03.22)
今から30年前のオリコンシングルチャート。この時代、父親がレンタルCD屋で借りてきたシングルをカセットテープにダビングして、それをラジカセで繰り返し聴いていた当時9歳。
勉強も兼ねて、そして今に語り継がれる曲とヒットチャートの関連性(あるなし問わず)を紐解いていきましょう。リアルタイマーの人には違和感のある見方や間違いが気に障るかもですが、お手柔らかに。
ではさっそく見ていこう。
1 Hey Hey おおきに毎度あり SMAP
2 ただ泣きたくなるの 中山美穂
3 Don't Leave Me B'z
4 人魚 NOKKO
5 愛が生まれた日 藤谷美和子・大内義昭
6 遥かな人へ 高橋真梨子
7 OH MY LITTLE GIRL 尾崎豊
8 この愛に泳ぎ疲れても ZARD
9 WARNING いしだ壱成
10 フッフッフッってするんです とんねるず
SMAP『Hey Hey おおきに毎度あり』が1位。初期SMAPのシングルはそこかしこに80'sの欧米(主に米か)ポップスの引用、サンプリングに満ち溢れていたことは有名な話。ここではジャネット・ジャクソン『Rhythm Nation』が大胆に。当時はSMAPに限らいろんな局面で引っ張り出してきたケースも多いですね。日本のポップ音楽をクリエイトしていく中で、こうした洋楽との付き合いがゼロ年代中頃に一旦メインストリームから消えてしまって、サブスク時代のここ10年くらいで大きく形を変えてリンクしたって感じですかね。
10位のとんねるずですが、フッフッフッって「っ」の置き方変わってるよな。まあつくったの秋元康だから意味なんてないんだろうけどw
圏外では15位に今に語り継がれる小沢健二feat.スチャダラパー『今夜はブギー・バック(nice vocal)』が初登場してますね。15位というのも結構意外。
アルバムチャートは、B'zの2枚組大作『The 7th Blues』が首位。
気になる曲があったらぜひ聴いてみてください。
ではまた。