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Notionでカレンダービューの表示基準をロールアッププロパティに設定する方法(ブラウザ版・日本語)
Notionでカレンダービューの表示基準をロールアッププロパティに設定する方法を紹介します。
日本語表示のブラウザ版に対応しています。
2023年02月10日に動作確認を行いました。
手順① データベースを用意
まず、カレンダービューのデータベースと、テーブルビューのデータベースを用意し、それらをリレーションプロパティでリンクしてください。
方法が分からない方は、以下の記事を参照してください。
今回は「カレンダー」と「家計簿」の2つのデータベースを題材に説明していきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1675981342700-tUcSw2DdU9.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1675981447793-DYeRDqvt6j.png?width=800)
手順② カレンダービューを追加
テーブルビュー側のデータベースに、カレンダービューを追加してください。
方法が分からない方向けの記事は後日追記します。
![](https://assets.st-note.com/img/1675981519819-ZgFBFJpJM5.png?width=800)
メモ① カレンダービューに表示されない
作成したカレンダービューには何も表示されず、ビュー右上にある「日付なし」に格納されていることが分かります。
![](https://assets.st-note.com/img/1675981737818-YflNlgO3di.png?width=800)
格納されていたページを1つ試しにクリックすると、今日の日付にページが追加されました。
![](https://assets.st-note.com/img/1675981796315-U3b57EXxTt.png?width=800)
そのページを開いてみると、日付プロパティが勝手に追加されていたことが分かります。
![](https://assets.st-note.com/img/1675981829906-psgCaGmuB5.png?width=800)
このように、日付プロパティの存在しないデータベースにカレンダービューを作成すると、自動で日付プロパティが追加され、そのプロパティを表示基準にしてカレンダーが表示されます。
そのため、カレンダーの表示基準を、リレーションプロパティのリンク先の日付に変更する必要があります。
手順③ ロールアッププロパティを追加
まず、テーブルビューの任意のサブページを開き、ロールアッププロパティを作成してください。
方法が分からない方向けの記事は後日追記します。
「リレーション」をカレンダービューのデータベースに、「プロパティ」を日付プロパティに、「計算」を「最も古い日付」または「最も新しい日付」にしてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1675982306635-x5cfAWjzXZ.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1675982316085-61qxIJkqpY.png?width=800)
ロールアッププロパティで「最も古い日付」や「最も新しい日付」を取得した場合に限り、リレーションプロパティでリンクした先から「日付プロパティ」の形式で値を取得することができます。
手順④ カレンダーの表示基準を変更
次に、カレンダーの表示基準を、ロールアッププロパティに変更してください。
方法が分からない方向けの記事は後日追記します。
![](https://assets.st-note.com/img/1675982599359-IKzUxnws1M.png?width=800)
リレーションプロパティでリンクした日付の通りにカレンダービューに表示されたら、作業は完了です。
![](https://assets.st-note.com/img/1675982667572-3VcStEWQJs.png?width=800)
手順⑤ 不要なプロパティを削除・非表示
最後に、カレンダービュー作成時に自動で追加された、不要な日付プロパティを削除してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1675982803163-Bkwv0z5eFP.png?width=800)
なお、カレンダーの表示基準に用いたロールアッププロパティは、他の用途では使用しないため、非表示にしておくことがオススメです。
![](https://assets.st-note.com/img/1675982872839-rBZWIge06U.png?width=800)
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