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「dateBetween関数」とは

Notionに関連した記事で私が使用している、「dateBetween関数」という言葉について説明する記事です。
なお、過去の記事にて、異なる呼び方をしている場合がありますが、後日表記を統一していく予定です。

「dateBetween関数」とは

「○○関数」

Notionのアプリ内や公式リファレンスでは、単に「dateBetween」とだけ表記されています。
しかし、HTMLやCSSを編集できないnoteで「dateBetween」と書いても分かりづらいため、「dateBetween関数」と私は呼んでます。

関数ウィンドウより

関数ウィンドウで「dateBetween関数」を選択すると、以下のように表示されます。

dateBetween関数の定義と使用例

期間の長さを計算する関数機能

「dateBetween関数」は、期間の長さを計算する関数機能です。

dateBetween関数の使用例
dateBetween(prop("終了日"), prop("開始日"), prop("単位"))

第一引数には、終了日時をdate型で渡します。
第二引数には、開始日時をdate型で渡します。
第三引数には、単位をtext型で渡します。
戻り値の型は、number型です。

第三引数には、以下の9つを入力できます。

  • "years" 年

  • "quarters" 四半期

  • "months" 月

  • "weeks" 週

  • "days" 日

  • "hours" 時間

  • "minutes" 分

  • "seconds" 秒

  • "milliseconds" ミリ秒

第三引数を直接入力する場合

第三引数には、text型のプロパティを渡せますが、文字列を直接入力して使うことの方が多いと思います。

dateBetween関数の第三引数を直接入力する例
dateBetween(prop("終了日"), prop("開始日"), "days")

なお、第三引数に誤った文字列を入力すると、結果が未入力になります。

"years" を "year" と誤入力した場合

そのため、第三引数をtext型のプロパティで渡す場合は、エラー検出用ビューのフィルターで「dateBetween関数」の結果が未入力ではないかを確認しましょう。

細かい仕様

第一引数の日付が第二引数の日付よりも昔の場合、dateBetween関数の結果は負の数になります。

また、dateBetween関数では、期間の端は片側だけ含まれます。
例えば、2023/03/08~2023/03/09の期間を日数計算する場合、dateBetween関数の結果は1になります。

これらの問題を解消したい場合は、以下の記事を参照してください。

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