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新潟に来るべき理由
先日、こんなツイートを見ました。
「魚が美味しくてお米が美味しくてお酒が美味しいっていうけど、それ新潟じゃなくてもいいですよね?」という人に向けて「新潟じゃなければならない理由ってどう伝えればいいの〜!?」(要約)
え? 魚が美味しくて、お米が美味しくて、お酒が美味しくて、東京から新幹線で2時間でいける場所って、そんなにいっぱいあったっけ? てゆーか、魚が美味しくて、お米が美味しくて、お酒が美味しいって、それだけですでに300%行きたいんですが???
というわけで、思い立ったが吉日。
新潟に行ってまいりました!
今回の工程
・新潟まで新幹線(始発)
・新潟から村上市(下越方面)まで自転車で
・昼食後、さらに北上して日本海沿岸を走る
・桑川駅から村上駅まで輪行(羽越本線に乗る)
・村上泊
・村上市観光(村上城址、街歩き、昼食)
・新潟に戻る
・新潟泊(夕食)
・新潟市内観光
・帰京
新潟は10年前、知人の付き添いで佐渡に一度行ったきり。
今回は自分が楽しむために2泊3日の旅行を計画しました。
そこで出会った美しい風景。美味しいものたち。
新潟に来るべき理由なんて、山ほどあるじゃん!
という驚きを紹介していきたいと思います。
(めちゃくちゃ長くなってしまいました、スミマセン!)
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村上牛炙り丼と鮭親子丼をセットで食す
8時10分、新潟駅着。自転車を組み立て、まずは村上市へ。
主に国道113号線を使ったのですが、片側1車線で路肩がなく、頻繁にトラックが行き交うのでかなり気を使いました(運転手の皆さん、お邪魔しました🙇)。
国道113号線は地図では海沿いを走っているように見えるのですが、実際は防風林に阻まれて海はほとんど見えません。自転車の場合は国道7号線の迂回路を使うか、県道3号線を選択すべきだったかなーと帰ってきてから思いました。
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3時間と少しで村上市に到着。ここからさらに北上して「笹川流れ」と呼ばれる景勝地を目指しますが、その前に昼食をいただきます。
村上市(に限らず新潟)には美味しいものがたくさんあるのですが、村上名物と言えば村上牛、鮭、そして魚沼産にもひけをとらないと言われる岩船産コシヒカリの3つ。その3つが同時に楽しめるのが「石挽き蕎麦と和食処 悠流里(ゆるり)」さん。新潟出身の友人に「まちがいないから!」と教えてもらったお店です。
私が伺ったのは平日、さらに12時少し前だったのですんなり入ることができましたが、週末は入店が難しいくらいの人気店だそうです。
美味しそうなメニューがあれこれあったのですが、友人に「いいからこれ行っとけ」と勧められたものを注文。それが「村上牛の炙り丼と鮭親子丼のセット」です。
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ぐぅっ!(絶句) ……えっとね、村上牛も鮭もはらこも美味しいんですけどね、その土台となる米。米がね、すごくうまいんです。うまい米とうまい肉、うまい魚が口のなかで渾然一体となる快感。いや、恍惚といったほうがいいでしょうか。いきなりホームラン来たー!
村上牛はサシが多いのが特徴だそうで、なるほどお肉でありながらトロっとしたような食感があります。そして脂が甘い! 炙ったお肉はタレに潜らせてあるそうですが、添えてあったポン酢つけると味がきゅっと引き締まって、これまた美味しくいただくことができました。
鮭親子丼は鮭の切り身が分厚く、噛み締めるごとに鮭の風味・旨味が味わえます。はらこが美味しいのは言わずもがな。鮭の親子を一緒に味わうとは……なんという背徳の味。新潟県人、恐ろしい子!(>< 米が足りぬ! 米が足りぬぅ〜〜〜!!!(落ち着け)
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住所:新潟県村上市塩町4-5 定休日:水曜日(祝日の場合は営業。そのほか不定休あり)
美しき哉、新潟
いきなりラスボスをやっつけてしまった感がありますが、旅は始まったばかり。旨味で脳がややじーんとしてますが、「悠流里」さんを後にして国道345号線を北上します。
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日本海。海に沿って南北に伸びる羽越本線。田んぼ(そして車もまばらな道路)。これなのだ。俺にはときどき、こういう景色を五感で味わう時間が必要がなのだ!
美しいよ、新潟〜。幸い天気に恵まれ、6月の日差しは暑いくらいだったけど(めっちゃ日に焼けました)、風が気持ちいい。走り去る車の音すら心地よい。わけもなく叫びたくなる。
国道345号線は起伏も少なく、路面状態も比較的良好で、ひじょーに気持ちよく走ることができました。路肩があるのが嬉しいですね。
誰かと何かを競うでもなく、ただ自分の漕ぎたいペースで自転車を走らせ、流れゆく景色と風を全身で味わう……自転車乗りの幸福、ここにあり!
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最近「乗り鉄」に目覚めまして。最初は輪行、すなわち電車は移動の手段でしかなかったのですが、初めて乗る電車から見る景色というのは、初めて見る景色なんだとうことに、ふと気づいたのです。当たり前なのですけれど。
電車ってその土地の生活に寄り添っているものだと思うんですよね。だから電車の窓から見える景色というのは、その土地の生活や文化が垣間見える。同じようでなんだかちょっと違う家の作り。空き地に置いてあるもの。看板……そういうのをぼんやり眺めるのが、なんだかたまらなく「いい」のであります。
岩船鮮魚センターで岩がきを喰む
村上駅到着。駅のホームでは塩引鮭がお出迎えしてくれます。
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今日は野宿(ちゃんと野営可のところで)の予定ですが、まずは瀬波(せなみ)温泉で汗を流します。
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そのあと晩飯を調達するべく、岩船港近くの岩船港鮮魚センターへ。ここもねー、ぜひ来るべき! 鮮魚、加工品、お惣菜がリーズナブルに購入できるほか、食堂も併設されています。今回は食べませんでしたが、ラーメンも美味しいそうです。
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「まだ(旬の)はしりだから。これからもっと大きくなりますよ」とのこと。また来たい!
夕日を肴にワンカップ
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テントを張った時点で時刻は17時。「地酒の店 たむら」さんで買った、村上の地酒「〆張鶴」と「大洋盛」のワンカップをいただきながら日没を待ちます。
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夕食はお寿司と牡蠣クリームコロッケ
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日本海に沈みゆく夕日を肴に飲む「大洋盛」がうまい。なんという贅沢。ちなみに私はラジオが好きなので、スマホからはラジオが流れている。それがまた良いのである! いい!
早起きしたせいか、お酒のせいか、20時には眠くなって就寝。
スイッチが切れるように1日目、終了〜。
破格の村上牛カルビあみやき丼!
野生の猿にテントを襲撃される夢を見る。
午前4時、テントをうつ雨の音で目が覚める。
少し脱線しますが、愛用のテント・ヘリテイジ社の「クロスオーバードーム2G」の性能は素晴らしく、シングルウォール(フライ=雨除けがない)でありながら、結露が少なく、少々の雨では雨漏りもしません。重量は1kgを切り、自転車キャンプのよき相棒です。
ラジオを聴きながら1時間ほど待つと小雨になってきたので、予定より少し早いけど撤収。近くにあった屋根付きの休憩所でパッキングをし直し、完全に雨が止むのを待ってから2日目、開始!
朝ごはんは、朝8時から開く鮮魚センターの食堂という手もあったのですが、もう30分待って、8時半開店の「肉のとおやま」でお弁当を買うことにしました。
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店頭に並ぶのは本来10時ごろだそうです。今回は特別対応で早く買うことができました。
(いつも同じ対応が可能かどうかはわからないのでご注意ください)
「朝からカルビ丼ってどうなん?」と自分でも思いますが、ぜんぜん行けます。なにしろ今朝は4時起きだったので、すでにお腹ペコペコ。
で、このカルビ丼ですが、見た目通りにめちゃくちゃうまい。「あみやき」と銘打たれているだけあってものすごく香ばしい! そしてお肉が柔らかい! さすが村上牛。どうしてこれが650円で売れるんですか? 濃いめのタレと牛の脂がご飯にしみて、これがまた最高にうまい〜!(><
村上市では「村上どんぶり合戦」という催しを2022年から立ち上げ、2023年6月時点の「春・夏編」では市内及び近隣地域の29店舗が参加。「肉のとおやま」さんはこのカルビ丼でエントリー。昨日伺った「悠流里」さんもそのうちの一店で、ご当地の食材を各店なりの「どんぶり」に仕上げて提供しているのだそうです。
「村上どんぶり合戦」のパンフレットによれば、村上牛や鮭以外にも、ご当地産の豚肉を使ったタレカツ丼やぶりカツ丼などもあるそうで、ええい! また来る材料ができてしまったではないか!
城下町を歩く
腹が膨れたところで村上市内観光開始。まずは村上城址に向かいます。
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城址とは「城跡」の意味。現在は石垣を残すのみで臥牛山の頂上には石碑があるだけですが、かつてここに村上藩の城がありました。すなわち村上市は城下町として形成された町で、「城下町4大要素」と言われる「城(城跡)」「武家屋敷」「町屋(軒を連ねて建ち並ぶ家屋のこと)」「寺町(寺院が集中する地域)」が現在も残っています。この4つ全てが残っている町は日本全国を見ても希少なのだそうです。朝早いのもあって人通りも少なく、静かに街を散策することができました。
ソース後がけ! 自分で味付けする天茂の焼きそば
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以前はカレーやラーメンも提供していたようですが、この日は「焼きそば」のみの営業でした
「村上町屋通り」という、いわば村上市のメインストリート(?)の突き当たりにあるこちらのお店。ツイッターで紹介されているのを見て、ぜひ食べてみたいと思ってきました。
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あれ、白い??? 村上市全体の特徴というわけではないようですが、こちらの焼きそば。味付けは卓上のソース、お酢、胡椒で自分で味付けスタイルなのです(天茂さんの他にも「後がけ」スタイルのお店があるそうです。地理的に近い山形県庄内地方の文化かもしれないという話も聞きました)。
焼きそば自体に軽く塩がしてあるので、そのまま食べてもじつは美味しかったのですが、自分好みに「味変」できるのが楽しい! というかじつはお酢が好きなのですが、焼きそばにお酢、美味しい……と新たな発見もありました。
石田屋の岩おにぎり
焼きそば(並)だけでお腹が満足するはずもなく、村上市を離れる前にもう1品、食べたい名物がありました(でなければ焼きそば、大盛り頼んでた)。それが「村上・岩おにぎり」です。
よくある村おこし的に新たに開発されたB級グルメ? と思っていたのですが、宴会の〆の定番的なものだそう。けど「これ普通に売ってもいいんじゃね?」的に販売が始まったそうです。岩船産コシヒカリを岩のりでくるんで醤油で味付けしたおにぎりなんて、それ絶対美味しいに決まってるじゃないですかー! かー! かー!(こだま)
これは是非とも新潟市に戻る前に絶対食べたい。幸いJR村上駅の目の前にある「石田屋」さんでテイクアウト可能と知り、お伺いしました(教えてくださった観光案内所のお兄さん、ありがとうございました!)。
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「おにぎりです」と言われないと「なんだこれ?」という見た目ですよね。名前の通り「岩」みたいですが、これはまーあーた、めちゃくちゃんまい! 新潟に来て「うまい」と「きれい」しか言ってない気がしますすみません。けどうまいんだよ〜。これ書いている今もまた食べたいよ〜。
石田屋さんの岩おにぎりの具は鮭でした。おにぎり1個で660円(税込)は高いと思われるかもしれません。けどおにぎり全体を覆う「岩のり」がものっそい高いんですよね。お土産屋さんで買うと、通常の「全紙」4枚分で1500円くらい。そう思うとこの価格で提供しているのはかなり「おつとめ」していると思われます。あと、写真ではわからないと思いますが1個が大きい! コンビニおにぎり2個分くらいあったと思います。
村上市最後の食事に大満足の逸品。岩おにぎりは石田屋さん以外でも提供しているらしく、当然ですがお店により味付けが違ったり、具が違ったりするそうです。そんなん、そっちも食べて見たくなっちゃうじゃん!
こうしてまたひとつ、新潟(村上)に再訪する理由ができたのでした……(もうちょっと続く)
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(羽越本線の車窓から/ガラスが青くて写真も青くなってます)
〆張鶴とメジマグロ
午後4時。新潟駅前のビジネスホテルにチェックイン。やっぱり新潟に来たら美味しい魚が食べたいな〜。お寿司かな〜と思って、フロントにいたホテルのスタッフさんに「お勧めのお店、ありますか?」と聞いてみたのですが、
「駅前でおすすめできるお寿司屋さんなんてないです。車で1時間くらいのところならあります。居酒屋さんもこの辺はどこも50歩100歩です。店の雰囲気があうかどうかで決めていいと思います」
とゆー、なんとも潔いお返事!
かろうじて、「普通の安居酒屋ですが……私がたまに寄る店があります。SNSに書かないなら教えます」とのことで、「ぜひ!」と言って教えてもらったお店に行きました。
なので詳細は書けないのですが、駅前の喧騒からは少し離れた、私好みの(テレビで野球中継が流れてるような)の居酒屋さんじゃないですか!
メニューは枝豆とか唐揚げとか、特別新潟をフューチャーしたものが並んでいるわけではありません。当たり前ではありますよね、地元の人にとっては唐揚げだってふつーに食べたいし。
けど枝豆は新潟県産を自前で茹でたものだし、刺身は「今日はいいのがこれしかなくてねー」と佐渡産のメジマグロ。酒は新潟の地酒「〆張鶴(村上市のお酒!)」。十分十分、十二分! 最高のひとときを過ごして、2日目の夜が過ぎました。
新潟市内ぶらぶら
最終日。ホテルをチェックアウトした後、新潟市内をぶらぶらしました。
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村上市もそうでしたが、新潟は歴史のある街なんだなぁとしみじみ感じました。あちこちよかったのですが、とくに気に入ったのが白山神社と白山公園です。
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白山公園は明治6年に整備された、日本で最初の「公園」の一つだそうです。公園と庭園の中間のような佇まいなのですが、暑い日差しを避ける木陰があちこちにあり、風通しもよく、何気なく立ち寄ったのですが、あんまり気持ちいいので、ここで1時間も過ごしてしまいました。
新潟5大ラーメンってなんだ!?
そろそろ新潟旅行もお終いの時間。お昼に何を食べようか……と考えたとき、新潟市内でやたらラーメン屋さんを見かけたことを思い出しました。
今までまったく知らなかったのですが、新潟はラーメンも有名なのだそうです。新潟5大ラーメンと言って、
・新潟醤油ラーメン
・新潟濃厚味噌ラーメン
・燕三条背脂ラーメン
・三条カレーラーメン
・長岡生姜醤油ラーメン
が有名なのだそうです。なにそれ!?
旅の最初で「悠流里」を教えてくれた友達に「新潟駅近くで醤油系がいいかなぁ」と聞くと、「駅北なら『青島食堂』、駅南なら『三吉屋』かな。青島はわりとしっかりめの醤油。三吉屋はあっさり系」と秒で返信が(頼りになるぅぅぅ)。今回は駅北の「青島食堂」に行くことにしました。
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人気店らしく、開店30分前ですでに人が並んでいました
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うーまーいー! しっかり醤油だけど見た目より濃くない! 中太の麺も好み! えー、こんな美味しいラーメンがほかに4つもあるの?? そんなの食べたいに決まってるじゃん!!
子どもが考えたような大人の夢の世界
まだまだ名残惜しいですが、夢はいつか覚めるもの。帰る時間です……が! 新潟県、恐ろしい子! 駅でまたお楽しみが残っていたのです。
その名は新潟駅ビルに入ってる「ぽんしゅ館」。新潟の名産品が一堂に会するお土産屋さんであると同時に、最大118種類の日本酒の利き酒ができる施設なのです(その時々でないお酒もあるそうです)。
受付で500円払うと、おちょこ+コイン5枚と交換してくれます。壁一面に並べられた「お酒販売機」にコインを入れると、おちょこ一杯分のお酒が注がれるのです。
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お土産を買う前に、ここで味を確かめることができるのです!
もちろん500円でおしまいということはなく「おかわり」もできます。新幹線の時間まで、コイン10枚分の日本酒を味わうことができましたが、まだまだ試し足りません。ほかにも飲みたいのあったよー!!
さらば新潟また来るぜ!
今回、何気なく訪れた新潟でしたが、その奥深さに慄きました。新潟県は広く、上越、中越、下越、佐渡と4つの地域に分けられますが、海だけではなく山・内陸方面にもその魅力が広がっています。そのうちまだ新潟市と村上市という、たった2つの「点」でしか、味わえていないのです。
その2つの点だけでも、まだまだ宿題があって、
・村上鮭料理のトップシーズンは冬。その真髄や如何に?
・石田屋さん以外の岩おにぎりも食べたい!
・旬の「盛り」の岩がきを食べてみたい!
・新潟市バスセンターの「黄色いカレー」ってなんだ?
・そうだよ「へぎそば」食べてないじゃん!
・え、普通のそばも美味しいんですか?
・新潟5大ラーメン、全制覇したい!
・日本酒飲み比べも全制覇したい!
・え、なんでこんなにご当地醤油あるの? 大豆の産地? え?
少なくとも私にとって「新潟でなければならない理由」はこれだけあります。あと何回通えばいいんですか〜!?
けど、行きたい場所がある。行くべき理由がある。それってとてもありがたいことなんですよね。世の中には遊び尽くして「どこに行けばいいかわからない」なんて人もいるのですから。
ありがとう新潟。ごちそうさま新潟。ぜってーまた来からな!
今回もやたら長くなってしまいました。すみません。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
終わります!
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