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生田緑地から岡本太郎美術館へ

 5月4日。快晴。紫外線が降りそそいだ日に多摩川を走ることになりました。
 集合場所までのんびり走り、着いたところでメンバー確認。
 今回は4名で走ります。

 まずは多摩川に出ることに。
 吉祥寺から南下して国領、狛江と通過して多摩川に出る。

 いつも走るメンバーだけど、目的地に向かって、というより入っているうちに決まっていくという過程が良い。なんとなく、決まっていく。
 今日もその例に漏れず、なんとなく多摩川を下っていく。
 二子玉川の手前での休憩中に、行き先について相談する。

二子玉川の手前にて


 「羽田空港」と思っていたが、この暑さでは行って帰ってくるだけになるので、「生田緑地」を目指すということで話がまとまる。とりあえず上流に戻ることに。 https://www.ikutaryokuti.jp/
 生田緑地は多摩水道橋からそれほど離れていない場所にあって、その名のとおり緑の多い公園です。なんとなく坂道を登って、下ろうとしたら急階段。かつぎで降りて四阿で休憩。

四阿からみる谷戸

 途中が通行止めになっていて、ここからは生田緑地のメイン部分にはたどり着けないことが判明。一旦外に出て迂回することに。

外から見た谷戸

 と、ここで1台パンク。

チューブにパッチを貼っているところ

 パンク修理後に坂を上がって下りて公園のメイン部分に着く。
 古民家が集まっている日本民家園でそばを食そうと思ったら売り切れ閉店。広場にキッチンカーも出ているけど、岡本太郎美術館で遅い昼をとることにした。

入り口に向かっていく途中にある作品
食堂にも展示が

食事後に美術館で常設展と企画展を見ることに。常設展は椅子以外は写真禁止。

座ることを拒否する椅子

この後は写真撮影可であったので、しばしご覧を。
あぁ、あれだ、という作品があるはず。

これ、ほしいです。

 岡本太郎のことは知っているようで作品の実物をきちんと見たことはなかったので貴重な時間だった。多作で、企業とのコラボレーションも多数ありで本当に作品を「爆発」的に作っていたようだ。
 彼は昭和10年代にヨーロッパに両親と渡り、その後フランスに一人残り作品を発表するようになった。
 初めて知ったことだが、彼はフランスで民俗学を学んだ。 彼の人間の土着性、原初性を纏った作品は、この民俗学の学びから来ているのではないか、などと思った。

 閉館までいて、そろそろ帰ることに。

出口ではなく入口の作品


公園の広場にあるD51

 プラネタリウムもあるし、そばも食べたいので再訪決定。

 さて、帰り道のこと、またパンク。
 10数分歩いてチューブを買って交換した。
 修理お疲れ様でした。

 余談ですが、僕と別れたあと、3度目のパンクがあったとか。

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