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“副業”増えています。

大手企業で副業を解禁する企業が増えています。
生保業界でも先日、大手他社が副業を解禁するという記事が出ていました。労務や情報管理の観点で慎重だった金融機関にも多様な働き方が広がってきています。当社は副業禁止ですが、解禁された時には、私自身のキャリア形成に副業を活用できるのか、私自身も考えるきっかけになりました。


日本では従前から終身雇用・年功序列など日本型の雇用形態により、副業は禁止という概念が浸透していました。しかし、2018年に厚労省が「モデル就業規則」を改定。副業は「原則禁止」から「容認」へと180度方向転換されました。昨年、新型コロナが拡大してからは減収を補うために副業をする方が増えましたが、他にも以下のような理由で副業は拡大しています!


 ◇社外での経験や情報を本業で生かすことができる
 ◇即戦力・専門家としての副業人材を受け入れ
 ◇定年延長に伴う、シニア世代の働き方の選択肢の1つ


“副収入を求めての副業”というイメージがありますが、中には隣接しない分野の専門性を獲得するため、戦略的に社員に副業を許可するという動きもあるようです。米国では4人に1人(若い世代では約半数…!)が副業を持っているそうです。ジョブ型雇用の企業が多い米国では、業務範囲の線引きがハッキリしているため、副業に充てる時間を持ちやすい環境があります。


制度面やセーフティーネットの仕組み作りなど課題はありますが、日本の雇用形態の変化に沿って、数年後には副業が当たり前になるかもしれません--ね。

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“ギグ”ってご存じですか?
ライブのことではありません!(笑)
「単発の仕事を受注する働き方やその単発の仕事によって
成り立つ経済活動」のことを言います。
副業は本業に対して“サイドギグ”とも呼びます!
ギグワーカーの約3割は会社員が本業の方というデータも…!

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