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ユーロドル 3月6日(日)

ユーロドル 3月6日(日) 週足

ユーロドル週足ですが、下げるとこまで下げてきており、サイクルの起点安値1.06あたりがみえてきました。この辺は、要チェックになってきます。ここを下割れば、もう、奈落?とか思っちゃうし、何とか踏ん張って割りはしないけど、さしてあげる好況もなくレンジ突入かもしれないですし。
個人的にはユーロ好きなんで頑張ってほしいけど、ユーロというのは、英国が抜けたし、ユーロの中での大国が大変というか、割を食っちゃっているイメージがあるので、前ほどユーロに魅力を感じる人は少なくなってきたのかなーなんて思っています。移民の問題とかエネルギーの問題とかもあるし。

ユーロドル 3月6日(日) 日足

で、日足です。安値が下のラインに到達してます。もしやするとここが起点になって、上転換の可能性もあります。というのも下位足の4時間、1時間足をみても下のラインに到達しているのでいったんの下落が達成したともとれるからです。

ユーロドル 3月6日(日) 4時間足

そして、4時間足。こちらも安値ライン到着。突破するほどの勢いのある陰線。戻り売りをしたくてもここからやはりいったんの戻しがあることに気をつけておきたいですね。4HCも83本目でボトムをつけたとみることができ、新サイクルトップまでの上昇が考えられます。

ユーロドル 3月6日(日) 1時間足

1時間足でも下のラインに到達しています。1HC142本目あたりでボトムつけていったんの新サイクルトップへの移行ではないかな、と思います。短期的には上の動きに気を付けておきたいですね。

ということで、ユーロドルは、超長期では下で見ていました。が、とはいえ、長期足レベルでいったん、上転換がくるんじゃないか、上にきたらいいのにな、と思っていたところでロシアとウクライナの状況が悪化し、上転換の期待がほぼ消滅しました。
よっぽどの好況かどこぞの介入がない限りは・・・、いやあっても、・・・上がってもただの戻しで長期サイクルは下目線の継続が強そう。しかもボトムまでいくことになりそうな…。
ユーロドルは、2008年に1.6くらいの高値を付けて以降下げ続けて、下値目標の達成を着々とクリアしてきているところです。そのタイミングでロシアとウクライナの有事、核ボタンが押されてしまったら、という最悪のシナリオを考えると最終下目標値まで行くのと、それからさらなる下も想定され、上目線がなかなかでてこなくなります。

ユーロドル 3月6日(日) 月足

これは月足の画像ですが、週足のサイクル起点のラインを追加しました。すると月足の下ラインが交錯するポイントが見えています。長期、超長期での上転換ができるかどうかはこのあたりの動きを見てからでよさそうだと思っています。それにしてもここまで下げてくるとは思わなんだー。

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