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サイボウズ式とわたし「中と外のあいだの、心地よい空間」

こんにちは。サイボウズ式編集部の竹内義晴です。

サイボウズ式第2編集部は、サイボウズという「会社」の枠を超えて、サイボウズ式を盛り上げたいと思う人が集ったコミュニティです。

私はサイボウズの社員でもありますが、今日は、第2編集部員として、筆を執らせていただきます。

簡単に自己紹介

私は新潟を軸に、東京を拠点とする二拠点ワーク・複業社員という形で働いています。

本業は、しごとのみらいというNPO法人の経営です。「もっと『楽しく!』しごとをしよう」をテーマに、新潟で活動しています。働きやすい職場を作るための企業研修や講演、個人相談(コーチング・カウンセリング)などを行っています。

多くのビジネスパーソンは長時間労働やストレスにさらされていて、社会問題にもなっています。でも、それらは直接的な問題ではなく、すべての根底にはコミュニケーションが関係しているのではないかと、私は考えています。職場のコミュニケーションを改善し、楽しく働く環境をつくることで、ビジネスパーソンが抱える問題を「そもそも」から解決したいと思っています。

サイボウズでは複業社員として働いています。コーポレートブランディング部という部署に所属し(サイボウズ式編集部がある部署ですね)。サイボウズ式の記事の企画や執筆を行っています。

また、新しくできたチームワーク総研というチームで、チームワークあふれる会社を創るための企業研修に関する仕事をしています。

しごとのみらいの活動とサイボウズの活動は、一見違うように見えて、「楽しく働く」とか、「チームをよくする」といった大きな文脈では、ボクの中ではそれほど違いがありません。そのため、あまり「本業」「複業」と切り分けずに働いています。

サイボウズ式とわたし

「サイボウズ」を知ったのは、20年ぐらい前になるでしょうか(すいぶん前ですね)。前職はプログラマーでした。

「サイボウズ式」を知ったのがいつだったか、正確には覚えていません。SNSに流れてくる情報で、「あっ、これ、おもしろそうだな」「この記事、興味があるな」と思ってクリックしたら、サイボウズ式の記事だった……というのがきっかけだったと思います。そして、自然とボクの意識の中に、入っていた感じです。

もともとは一読者です。

現在は記事の企画や執筆を行わせていただいておりますが、私の場合、複業やリモートワークなど、なかなか体験できない働き方をさせていただいていますので、これから、社会でますます広がるであろう「多様な働き方」の実現に向けて、ワークスタイルやこれからの働き方について、体験を還元したいと思っています。

第2編集部とわたし

第2編集部では、本当のところを正直にお話すると、「これをやっています!」と自信を持って言えることはそれほどありません。

というのも、私は新潟に住んでいて、第2編集部の活動は東京で行われることが多いため、直接お会いする機会が少ないのが、もっとも大きな理由です。やりとりはもっぱらオンラインです。

その分、「東京ではできないことを味わってほしいな」という気持ちがあります。先日は、私の住まいである妙高高原で、そば打ち&収穫体験イベントを行いました。第2編集部のみなさんにもご参加いただき、楽しんでいただけたようです。

その模様は、ゾラさんがサイボウズ式第2編集部ラジオ#3 @妙高高原 「都市と地方の交流と、地方複業について竹内さんに聞いてみた」にまとめてくださっていますので、よかったらお聞きください。

第2編集部のいいところ

第2編集部は「とても居心地の良い場所だなぁ」と思っています。みなさんが「サイボウズ式が好き」で、「同じ方向を見ている」ので、この場に入っているだけで安心感があります。みなさんとにかく「いい人」です。

社内ではなく、社外でもない、サードプレイス的な感じがとても気に入っています。安心・安全な場なので、ときには、社内のグループウエアには書かないようなことも、第2編集部の中では共有する……なんてこともあります。

また、みなさんが自主的なのもすてきです。それぞれの自主性を尊重し、楽しくやるのが、コミュニティでは大切なのではないかと考えています。

今後、第2編集部でやっていきたいと思うこと

第2編集部では、「社内ではできないし、個人でもできない」みたいなことを、みなさんの知恵を借りながらやれたらいいなーと思っています。

例えば、私は近い将来、「二拠点ワーク」や「地方で複業」など、地方を維持し、自分らしく働く仕組みを作りたいと思っています。しかし、一人の力ではできません。でも、みなさんのお力を借りることで、Meetupのような形からなら、実現することができました

逆に、みなさんが叶えたいことのお手伝いもできればいいなーと思っています。私個人としては、それほど才能はないし、できることも限られます。でも、私のできる範囲で協力はしていきたいし、みんなで取り組むことで、何か、小さなことでも変える、実現する一端を担えるなら、それほどうれしいことはありません。

あとは……あまり難しく考えずに、楽しくやりたいですね。楽しさこそが、いろんなアイデアや、行動の源泉になると思うので。

というわけで、引き続き、よろしくお願いいたします。

読んでいただき、ありがとうございます。いただいたサポートは、「サイボウズ式第2編集部」の活動費に当てさせていただきます!