【暴落間近!?】ポケカ再販ラッシュで値下がるカードを考察&集め始めるべきカード

ごきげんよう、カモども。新弾発売前だというのにポケカ界隈はイーブイヒーローズの入荷速報や"再販予想家"などという意味不明な輩まで現れてしまうほど熱気に溢れている。それに加えて更なる再販情報が昨晩投下されてしまったから本当に話題に尽きることがないね。

本記事では10月の再販によって値下がる可能性の高いカード及び集めておくべきカード、そのタイミングについて考察する。

再販情報は皆ご存じのカートンナイトさんの情報に基づいている。いつも有益な情報を提供してくれてありがとう、カートンナイトさん。

■ポケモンカードゲーム再販情報
10月予定

漆黒のガイスト
白銀のランス
スペースジャグラー
タイムゲイザー
スタートデッキ100
ポケモンGOスペシャルセット

規模はスペースジャグラーだけ多い

— カートンナイト@トレカ系確定情報提供 (@carton_knight) August 24, 2022

結論から言う。再販によって最も大きく値下がる可能性が高いのは再販パックに収録されている女の子SR及びスペシャルアートだ。

2021年4月21日発売。あれから一年半も経過しているとは驚きだ。

初動は12000円。高騰期に2万円となり低迷期には1万円までに暴落。
現在の相場は22000円前後

「漆黒のガイスト」及び「白銀のランス」で最も注意するべきなのは「カトレア」のSRである。去年のポケカバブルで登場して以来このカードは1万円以上の価格を維持し高騰を続けていたが、それは長期的なパック供給の停止によって引き起こされている。収録されている漆黒のガイストは購入特典でセレビィVのSRが配布されたこともあり、発売直後から品切れが続いていたパックだ。

当時の相場は6000円くらい。漆黒のガイストを2箱買うと貰えたプロモだ。

Eレギュレーションにも関わらずパックが一年近く店頭から姿を消してしまった結果、市場の流通数が変わらない状態で美品だけが回収され続けてしまっている状態だ。

しかし、10月の再販によりその状況は一変する可能性が高い。未開封BOXは転売ヤーによってフリマサイトに流され、開封してアドを取りたい奴らが市場に放つカトレアのSRも増えるからだ。カトレアは一箱に一枚封入が確定しているSRの一枚に過ぎないし、他にも「こくばバドレックス」や「ゼラオラV」のSAも収録されていて、漆黒のガイストの開封期待値は悪くない。カトレア同様、収録されているスペシャルアートも売り圧増加による値下げ合戦は避けられないはずだ。（そこまで高額なSAもあまりないけれども）

スペースジャグラーに収録される「カイ」も同様に市場に多く放たれる可能性が高い。環境で使用率1位を誇るパルキアデッキでほぼ確実に複数枚採用されるカードでありながら、収録パックは発売直後からずっと品切れ状態が続いていた。パルキアデッキを組む際に必要なパーツが多く収録されているスペースジャグラーは漆黒のガイストや白銀のランスとは比べて物にならないほど開封されるはずだ。当然、カイのSRやパルキアのSAもそれに合わせて大量に市場に流れることになるから値下がる可能性は非常に高い。

またカートンナイトさんによると、スペースジャグラーの再販規模はイーブイヒーローズと同じらしいのでかなり大量に出回ることが予想される。

再販に加えてEレギュ後のパルキアは環境落ちすることが予測されている。カイは今以上に対戦需要を維持できない可能性は今後高まる。

その他の女の子SRや各種SAについても全て同じだ。再販されるということは市場流通数が増えることであり、その流通数を超える買いが集まらなければ価格は高騰せずに緩やかに下がっていくのが常だ。また一度再販が始まると「今後また再販があるかもしれない」という心理が働き市場価格の上限が低くなることも十分に考えられる。忘れてはならないが、カトレアもカイも他の女の子SRも今後一年以上レギュ落ちしないし、再販の可能性は十分にある。

ここまで書いてきたことは多くの読者が容易く想像できることだったはずだ。再販によってカードの価格が下がることは幾度となく見てきたであろうし改めて言語化しなくても理解している読者も多いはずだ

重要なのはこの再販によって何をどのタイミングで集めるべきかを考えることである。本記事の本題はここからだ。

読者に提供するのは以下の通りである。

• 集めるべきカード３枚

• それぞれの集めるべきタイミング

• 再販パックに収録されている女の子SRを集めるべきタイミング（おまけ）

無料記事で十分な諸君はここでさようならだ。最後まで読んでくれてありがとう。

ポケカ投資家及びコレクター諸君の購入を心待ちにしている。