『石川クリテリウム&ロードレース』

こんにちは、だいゆーですよ。UDでもあります。

ご存じの方も多いかと思うので先に結果からお伝えしますと、今回の石川2連戦は最高形で締め括る事ができました!

クリテリウム 二位🥈三位🥉
ロードレース 一位🥇二位🥈三位🥉


とても良いレースができました〜!

石川クリテリウム

昨年も走ったが、なかなかハードなコース。
長方形で一ヶ所クランクがあるものの、パッと見た感じだと特段キツそうではないが実際にレースをすると超絶キツいコース。
恐らく足を貯められるのは先頭から十名ほどまで。
それ以降は無限インターバルにより凄い勢いで体力を削られる。

なので前で位置を取りたいところ。

作戦

孫崎のスプリントをメインで考えるものの、コースがコースなだけに積極的に攻めていくことも考える。

今回は路面がウェットだったこともあり、危険回避という意味でも最初はトレインを組んで集団を牽引しよういうことになった。
その後の集団の疲弊具合等を確認して牽引継続かアタックをするかを考える。

レース

距離 1.8km×25周 45km
天気 雨のち曇り
出走メンバー 畑中、元喜、孫崎、たいし、津田、UD

早めにスタート地点へ並びに行ったつもりだったが、それでも集団中腹よりちょい前くらいの位置になってしまった。

今回は少しパレード走行があったので焦らずその区間で前に上がる。

で、ほぼ集団先頭でリアルスタート。
一回埋もれてしまったら終わりだと考え集団先頭をキープする。
かなりパワーを出してしまっている感覚はあるが、キナントレインは整っていなくて、皆が集まるまではキープして先頭をにいた方が良いと判断して先頭をキープ。
しかし集団がかなりハイペース+カオスでなかなかトレインを組めず先頭から少し位置を下げてしまう。
ここでやらかしたと気づく。ここまでのペースでかなりキツくなってしまい、自分の位置ではコーナーごとの立ち上がりがほぼ全開スプリント。
更に消耗していることもあり完璧な状態で前の選手に着くことができずどんどん消耗。

その後数周してドロップ。

あとは集団で苦しんでそのままゴール。

先頭では、孫崎、津田、たいしが上手く立ち回ってくれて、孫崎二位🥈
津田も三位!

惜しかった!

個人的には判断ミスをしてしまい遅れてしまったが、感覚の良さは感じることができた。

石川ロードレース

去年はキナンが勝利したレース。
今年も勝ちたい!!

前日とは打って変わってな猛暑。
それがレースにどのような影響を及ぼすかというところ。

作戦

引き続き調子が良い、元喜さん、孫崎、津田を中心に作戦を考える。
プラスでまだ上がりきっていないものの調子が上がってきている、たいしも最終局面で前に残したいところ。

UDは感覚は良かったがまだ悪いイメージが抜けきっていなかったので勝負するとは言えなかった。

作戦は、JCL広島のような動き。
前半は逃げに乗るというより繋げる動きがメイン。
そこから集団の様子をみてキナンの攻撃をはじめる。

天気的にみてもかなり酷暑なのもあり、前半のアタック合戦の段階で集団は消耗しそうだなと予想。

ちなみにトマさんは超絶調子が悪いらしい😇

レース

距離 13.6km×122.4km
天気 快晴
出走メンバー 畑中、トマ、元喜、孫崎、花田、津田、たいし、UD

今回のレースはドンスタート。
スタートアタックでシマノの入部選手が抜け出す。
それで集団が止まるのはキナン的には良くないので、畑中さんと花田を中心で繋げるような動きで対応。

スタート直後は花田が積極的に対応して、その後は畑中さんが安心感のある動きで対応してくれる。
この最初の対応がかなりキツいのを知っているから感謝。

その後もアタック合戦は激しく、逃げは捕まっては抜け出してを繰り返す。
そのうちの一つで津田が4名で先行。

決まりそうな雰囲気だったが集団を止めるには若干早いと思い、ブライトンの選手が追走をかけたのに乗っかり前を目指す。
あえて集団先頭付近から動きだして集団を活性化も目論む。

その後たいし含む追走がすぐ追い付いてきて、元喜さんトマさんも続々と合流して20名程の逃げ?が形成される。
逃げは人数多いから変な止まり方をしてしまうとも思ったが、割りときれいなローテーションが回り坦々と距離を消化。
キナンでは元喜さんだけ貯め。

途中でBSの選手が1名抜け出すが逃げ集団は特に変化なく坦々と消化。
で、吸収。

しばらくして予想外の追走が数名逃げに合流してきた。
そこにはシマノの入部選手も含まれていて少し嫌な状況。
元喜さんと「ペースアップを始めるなら追走が追い付いてきたこの辺りじゃないですか?」
と話しているとトマさんがジワジワトペースアップ開始。
そこからUDも便乗してペースアップも開始。


その後早々に逃げは分断して、シマノVSキナンの状況になる。

シマノ2人でキナン4人。

波状攻撃で先ずは1人のふるい落としに成功。

シマノ石原選手VSキナントマさん、元喜さん、津田、UD。
状況的に圧倒的に有利に見えるが、全然余裕を感じられるような状況ではなかった。
キナンの波状攻撃に予想以上の粘りを見せられ、攻撃する側もじわじわと消耗。
石原選手はスプリントもできることから、ゴールまで連れていってしまった場合に万が一があり得る。
数的有利を利用してそういった不安要素は排除していきたい。

無数にしてきた攻撃でトマさんが先行。
今までにない勢いで差が開く。

追撃するならここだと思った。

津田と話をして、追撃を仕掛けるのはUDが良いと判断して、トマさん目指してアタック。
ここで石原選手はついて来なかったので、あとはトマさんに同流してゴールを目指すだけ。
でなんとか合流。


残り一周。

コミッセールのバイクの方に「後ろ16秒でキナンが追走中」と情報を貰い、トマさんと話をしてペースダウンして待つ。

津田合流で3人でゴールを目指す。

ここからは坦々とゴールを目指して、久しぶりにキナン1🥇津田、2🥈UD、3🥉トマと表彰台独占!!!

最高なレースだった。

この写真。レース後、お互いの働きを称え会える瞬間がとても良い。
この瞬間の為に戦ってるまである。

感想

本当に良い2日間を過ごせたと思います!!

個人的にはこれまでたまっていた嫌なものを出しきれたような感覚を感じられたのも大きな収穫でした。

ここから公式戦までは若干期間が空きますが、後半戦またこのような喜びを皆さんと共有できるようにここから頑張ります!!!


ではではまた。

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