『New Zealand Cycle Classic st1』
こんにちは、だいゆーですよ。UDでもあります。
今年一発目のブログ更新です。
あけましておめでとうございます!
去年はこのニュージーランドのレースを筆頭になかなか不運に見舞われたので、シーズン後半始まる前に厄払いへ行きました。
それで年末には年末参りをして、今年はいつもはしない初詣に行き、そこでもしっかり御祈祷して貰いました!
なので今年はいい年になりそうです!
あらためて、2024年も応援よろしくおねがいします!
さて、そして今はニュージーランドへ来ています。
少々早いシーズンイン。
ニュージーランドがあると、シーズンがとても長く感じます。
感じるというか、実際にかなり長いんですけどね。ツールド沖縄が11月中旬に終わって、ニュージーランドの事を考えるとそんなに長くオフを取っているわけにはいかないので、少々休んだらすぐにトレーニングを開始。
23年の年末予定が沢山たりバタバタでしたが、オフトレーニングはこなしてきました。
今回のニュージーランド遠征へ向けてはお医者さんに教えてもらった乳酸菌ローディングをしっかりキメて、お腹の管理は抜群の状態なので、これでお腹を壊したらもう仕方ないです。
作戦
好調のドリューの総合を狙う。ライアンも悪くなさそう。
スプリントになれば孫崎で考えるが、孫崎、宮崎、UDはアタック合戦に対応。
例年かなり激しいアタック合戦が続くので先ずはしっかりに逃げに乗る動きをしていく。
元喜さんは様子をみて動くが、どちらかといえば総合を狙う動き。
今回は天気も良さそうだしいいレースができそう。
レース
距離 5.5kmパレード+158.1km
天気 曇り
出走メンバー 元喜、ライアン、孫崎、ドリュー、泰史、UD
リアルスタート後から激しいアタック合戦。
かなりのハイペースな中でのアタック合戦で、緩く登っていても50km/h以上出ている事もある。
どのチームも考えることは同じで、後手を踏みたくないことから入れ替わり立ち代わりで動いている。
UD、孫崎、泰史でしっかり反応していく。
アタック合戦がかなりの激しさを帯びていることから、元喜さんも早い段階から動きに加わってくれてかなり助かった。
そんな中、一旦集団がへばり始めて横風の緩い登り区間で攻撃がかかる。
一気にペースアップしたことから、集団は一列棒状。
中切れが多発。やばいと思ったチームが、トレインを組んで発射して前に選手を送り込んでいく。
この時UDはその直前の動きで若干きつくなっていて反応しきれない。
キナンも反応できる選手がいなくて、10名ほどのゴソっといかれてしまった。
これは良くないと思うが、まだ集団は生きていたので先ずは様子見をしながら集団前方で走る。
その後逃げはつかまった。少し安心。
ここまでかなりハードで集団も若干疲労が見え始めた。
50km地点。
そろそろ決まると思い集団の前方でしっかりチェックの動きをしていたところ、後ろからかなり速度差を付けて2名先行。
そこにすかさず2名の追走が入る。
警戒して集団の前にいすぎたことが仇となり反応できず。
決まりそうと思っていると、集団は完全にストップ。
一旦この逃げは行かせるようだ。
あまり逃がしたくはなかったブリッジレーンの選手が一名入っているが、チームカーに戻って状況を確認したところ、行かせても問題なさそう。
逃げが決まったのは60km弱の地点。
ここまでかなり足を使ったのでしっかり回復させること考えて走る。
集団は、引くチームがいなくなり止まる。
タイム差は一気に3分まで開く。
これはまずいと引き始めたのは、MitoQ.ニュージーランドのコンチネンタルチームだ。
キナンとしては、総合系の選手が逃げていないので焦る必要は、とりあえずはない。
引くとしても、今回力があるニュージーランドナショナルが引き始めてからかなと考えていると、ライアンから提案があり、キナンも一人選手を出したほうが良いと。
集団での位置の主張と、さすがにタイム差が開きすぎては明日以降に何があるかわからないのである程度に抑えたい。
捕まえられるなら最後には捕まえたいが。
なので先ず泰史に牽引をお願いする。
そのあとにライアン言って、ニュージーランドナショナルも一人出すように交渉して貰う。
ニュージーランドナショナルも一人出してくれた。
その後逃げに乗っているブリッジレーンの選手も牽引に参加。
逃げている選手の脚を貯めるためと、おそらく逃げている選手が総合系ではないことから捕まえたかったのかな?
UD的には思ったよりも体の動きが良いことから、このまま大きく荒れる事なく順当にレースが進めば良いな~とか考えていたが、コンディションが思ったより良くなかった泰史が先頭を引けなくなった。
その後ニュージーランドナショナルから一人出てこいと言われたので、UDが集団の牽引役を引き継ぐ。
なるべく足を貯めながら走ることを考えるが、きついのはきつい。
順調にタイム差は縮まり、1分台に入る。
このまま走れば大きく消耗することなく逃げを捕まえられるかと思っていたがそんなに甘くはなく、逃げも踏みなおしてきてタイム差が一瞬広がる。
そして残り50kmから本格的に逃げを捕まえる動きにシフト。
ここから先頭出たときはほぼ全開に近い感覚でローテーションを回す。
ジワジワタイム差が縮まり、残り20kmを切る。
ラストスパートで詰め切り、残り15kmほどで吸収。
この時点でUDはほぼ足がない状態。
ゴール前の仕事はできそうにないので、自分が集団でゴールすることを考えて位置取り。
しかし、ゴール前2km弱が結構な丘なのだが、そこで粘るも耐えられずに集団からはドロップ。
ライアン、ドリューはしっかり集団でゴール。
感想
個人的には思っていたより踏めて、動けたのでそこは良かった。
集団牽引も、逃げをしっかり捕まえることができたので良いだろう。
悔いがあるとすれば最後粘れなかったことですね、、、
今日はかなり足を使って疲労したので明日への影響が怖いです笑
また明日以降のチャンスを狙って頑張ります!!
ではではまた。
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