見出し画像

『Sharjah Tour st3』

こんばんは、だいゆーですよ。UDでもあります。

作戦

昨日までとは違い、アップダウンのあるコース。
キナンとしては、第4ステージの登りでトマさんと現在総合上位に着けているドリューを先頭でゴールさせることが目標なので今日はあまり攻める事はしない。

どちらかと言うと、後半に来る登り3つまでは基本的にはフォローだけで絶対に逃げるという感じでは動かず、登りでの動きでチームとして動けるように備えておく。

レース

【天気】晴れ
【距離】パレード4km+117km
【出走メンバー】トマ・元喜・ライアン・ドリュー・孫崎・UD


今日の集団はぬめ~とレーススタート。
アタックはかかるもあまり追う選手もいなくて、でもスピードは速いから捕まるみたいな良く分からない出だしとなった。

これは泳がされるような逃げが決まってゆっくりな展開になるのかな〜と思っていたが、全くそんなことはなくどんどん集団も活性化していき、更にペースも上がり昨日のようなカオスな状況になる。

幾度も抜け出しがかかるも吸収されを繰り返す。

昨日集団をまとめるような動きをしていたRoojaiが今日もまた動いてくる。
しかし今日は昨日と違って彼らも乗って来るような動きが多い。

どんどん集団がわちゃわちゃし始め、あまり動かずに備えようと思っていたがそうもいかなくなってきたので反応する。
Roojaiが乗っていない逃げは潰されるので彼らがいるような逃げに積極的に反応していく。

トマさんライアンドリューもRoojaiが積極的に動き始めたことでアタック合戦に加わり、キナン全員で乗り遅れないようにフォローしあう。

幾度か良いんじゃないか?!と思われる逃げができたり、集団が止まるかも?!という所に取り残されてブリッジしたりというのがあった。そんな中で一回かなり良い逃げができた。
トマさん元喜さんライアンドリューが乗っている大きめの逃げが先行。
UDは反応できない位置にいて見送ることになったが、面子的には行ってほしい逃げ!!

集団もこれはヤバイ逃げと判断して、早々に追いかけるチームがいるが前も相当速くてなかなか縮まらない。
どのチームもどんどん諦めて行くなか、最後に出てきたGreece National Teamが鬼の牽引で吸収。
→因みにこのギリシャナショナルチームは来年マトリックスへ所属するバグラス選手が所属するチームで、今回はナショナルチームでこのレースに参戦しています。

その後は少し緩めの展開に落ち着き一回目のKOMを迎える。
ペースは特段上がることはなく無難に通過。

その後再びアタックがかかるも、強力な逃げはできる事はなく1名の逃げかな?先行した状態で少しゆっくり最終局面へ向かう。

ここでトマさんとミーティングをしてこの後の作戦を考える。
このまま次の二回の登りでそこまでペースが上がらずに集団で越える可能性があるから、そうなったらチームでペースアップをして孫崎のスプリントをしようと言うことになる。

それに向けて備えて、2回目のKOM突入。
かなりペースが上がる。

ここでかなり集団は絞られる。
UDも相当キツくて、少し集団から遅れて頂上をパス。その時はなんとか集団へ復帰。
そして最後のKOM。ここもかなり苦しい。
少し遅れて頂上パスし集団に戻るとドリュー含む7名の逃げが先行している。
かなり良い感じだが、UDはかなり厳しい。

ゴールまで10km切っているが、KOMではないものの地味に登っているのと横風が強くなかなか休めない。

残り4.5kmの所でトマさん痛恨のパンク。
3kmルールが適用できない所。フォローに回ろうかと思い少し下がるもどうしようもないのでそのまま集団で走る。

最終局面、ドリューの逃げは捕まりそうで捕まらない位置で逃げている。
これを捕まえるアタックがかかりペースが上がり、UDはギリギリ着けない。

なんとか集団に着ける位置でゴールしようとするも最後のスプリントへ向けてのペースアップで更に離されてしまいそのままゴール。

ドリューは逃げきってくれて4位!!

これを書いている時点ではまだリザルトは出ていないが、恐らく総合も2位まで浮上したのかな?

感想

前半から中盤にかけてまあまあ動いたと思うけど、今回のそこまでハードではない登りでかなりきつくなってしまったのはやはりコンディションが全然できていないと再確認させられました。

明日はかなり大事な一日になるので今できる全力を尽くしたい。

ではではまた!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?