見出し画像

ダブルスタンダード 3925(2022年1月28日)

ビッグデータの企業向け分析と活用サービスが2本柱。SBIが主要株主

ダブスタでお馴染みのツイッターでも話題の銘柄です。
個人的にどういうビジネスをしているのか分かりにくいので調べてみました。

資料を調べてもわかりにくいのですが、どうやらデータクレンジングがビジネスの鍵となっているようです。

データクレンジングとは?
データベースなどに保存されているデータの中から、重複や誤記、表記の揺れなどを探し出し、削除や修正、正規化などを行ってデータの品質を高めること。
とあります。

ビッグデータを使用するにあたり、誤記であったり、微妙な違い、例えば全角と半角の違いや人名の異字体、同じ住所であっても番地を入れるか、マンション名を入れるか、何号室の号だけであるか、号室まで含むかといった住所表記の差異などは自動処理をするにあたって問題となりえます。
これらの重複、誤記、差異を適正に処理し、ビッグデータに活用できるようにするのがダブルスタンダードの主要なビジネスの一つとなっているようです(間違ってたらすみません)

これからの時代、ビッグデータ・AIを活用したビジネスは増えていくと考えられますが、必要のないデータ、使いにくいデータは無駄になってしまいます。ダブルスタンダードはこのようなデータを適切に処理し、これらに活用できるように言わば整理するような仕事をしているようです。
例えるなら、不揃いな木材を規定の規格に加工し、建築材として販売するようなイメージかな?
(ちょっとわかりづらいか…)

なんにせよ、ビッグデータが活用されるにあたって重要な役割を果たしている企業であることは間違いないようです。またSBIとの関係も深いようで、地銀再編にあたり業務支援でこれから先も仕事が増えそうです。

業績も好調で成長性も抜群です。
しかしながら地合いのせいもあってかなり叩き売られています。

正直どこが底なのかわからないような状況です。
しかしながら良い企業には間違いないので、どこかで買いたいと個人的には思っています。

目標株価は再度高値の5000円と言ったところでしょうか?
地合いが悪いので短期では難しいと思いますが、長期では期待できそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?