第100回次回予告

KENI「こ、※……。」

※「あんたが悪いんだぜぇ。MARKENに逆らおうなんて馬鹿だなぁ。」

HONDA「※さん!!」

※「おっと近づくんじゃない。俺のうまい棒が火を吹くぜ。」

KOHARA「なんて卑怯なやつなんだ。」

畳「ボン!」

専務「オーーーーーホッホッホッホッホ!とんだ茶番でしたが楽しめましたよ。」

※「専務に楽しんで頂けて何よりですよ。」

専務「ええ。とても楽しめましたよ。社長にも報告させていただきます。」

※「ありがとうございます!つきましては、あの約束の件、お願いしますよ!」

専務「ええ。ええ。役員の件でしたね。もちろん合わせてお話しておきますよ。」

※「やった!俺もこれで金持ち生活だ!ね!専……」

専務「おっと失礼。次の会議の時間です。私は失礼しますが…※さん。この労働力にもならない彼等の始末はお任せしますよ。あなたの初仕事です。」

※「初仕事…!任せて下さいよ。」

専務「あなただけでは心ぱ……いえいえ。心強い先輩も置いておきますね。ドラゴンの龍点さんとエドモンドKATOさんです。色々教えてもらいながら、ゴリラを一掃してくださいね。それでは。」

OOGA「待て!」

KATO「ドスコイ!」


エドモンドKATOが地面と水平に飛んでいる。

その後ろにはドラゴンが控えており足止めをしている。


※「お前らの相手は俺たちさ。」


※はKENIの喉元でうまい棒をグリグリしている。

うまい棒が粉々になってKENIに降り注ぐ。

専務はSSTのリズムで消える。


KOHARA「お前ってやつは!」

LEO「専務まで2min…。」

畳「ボン!」

HONDA「※さん!」

※「なんとでもいいな!俺は正社員になりたいんだよぉ!」

KATO「ドスコイ!」


エドモンドKATOと龍点が地面と水平に飛んでくる。

KENTAとKOHARAがやられる。


二人「グフ…。」

※「いい気味だぜぇ!いつも俺を引きずり回しやがってよぉ!」

KENTA「※…お前ってやつは…」

KOHARA「ひき殺しておけば…良かった。」

IWAI「皆さん急いで下さい。出血が酷い上に、傷口にうまい棒の粉がついている。私の治癒魔法も、これ以上は効かなくなってしまう。」

GOTO「あたいのホイミも届かないわ☆」

KATO「ドスコイ!」


エドモンドKATOと龍点が地面と水平に飛んでいる。

鴨虎とJIがやられる。


鴨虎「仲間じゃないか…。」

※「TMRにお前がいるから!俺が目立たないんだよぉ!!」

HONDA「くそ!このままじゃ!」

※「お前らはそのまま俺達にやられるんだよぉ!ヒャーッハッハッハッ!」

OOGA「待て!……聞こえる。」


レンジャーが地面に耳を当てている。

レンジャーっぽいぞ。


HONDA「一体何が聞こえるっていうんです?」

OOGA「通信班、琵琶湖沈められ男!お前達には聞こえないのか?この大地の躍動が!」

TAWARA「大地…?」

通信「躍動?」


琵琶湖沈められ男が地面に耳を当てる。

そして何かに気づくのである。


TAWARA「まさか!」

※「何が躍動だ!もうお前達に残された道は無いんだよ!」

通信「桜島からの躍動!」

OOGA「それは!」

TAWARA「薩摩店長!!」

※「これで俺も正社い…」

〇〇「サツマニアンラリアーーーーーーーット!!」

通信「matsuuuuuuuuuuuuuu!!!」

畳「どがーーーーーーーーーーーーん!!!」


男の殺人ラリアットで3人が吹き飛んだ。

土煙の向こうには、優しく微笑む九州男児がKENIを抱きかかえていた。


MATSU「遅くなってすみません。ワイン…いや、焼酎飲み過ぎました。」

BANI「カッコ良すぎるぜMATSUさん。」

TAKEDA「雪じゃなくて灰掃除します。」

MATSU「それよりも彼を。」

IWAI「KENIさん!」

KENI「IWAIさん。もういいんですよ。自分の事は自分が一番分かる。俺はもう…」

GOTO「言わないで!☆あたいが治してみせるんだから!☆」

KENI「星…ちゃんと語尾に使えよ…」

GOTO「ホイミホイミホイミホイミホイミホイミホイミ……」

KENI「皆…ありがとうな……。」

IWAI「気をしっかり持って!」

GOTO「行かないで!☆」

KENI「…ガク…。」

皆「KENIIIIIIIIIIIIIIIIII!!!!」



皆の声はもうKENIには届かない。

MATSUの腕の中で冷たくなるKENI。

IWAIが祈りを捧げる。



SUKE「ちょっと待ちな!!」

HONDA「sukeeeee?」

SUKE「俺が何処から皆に語り掛けているのか忘れたかい?」

TAWARA「恐山…まさか!」

sasarchy「そう!そのまさかさ!!」

SUKE「ここはあの世に最も近い場所。日本三台霊場恐山!!」

sasarchy「三途の川を渡る前に、俺達通信班がKENIの霊魂!」

通信「呼び戻して見せるぜ!!」

SEIYA「ペガサス流星拳!!」



通信班の魂の叫びはKENIの霊魂を呼び戻すことができるのか。

三途の川をどちらに渡るかは、通信班という水先案内人に任された。



第100回イケゴリパーク〜ここは地獄か極楽か。いや。三途の川を渡るにゃまだ早い〜

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