アメリカの医療費
高い、高いと聞くアメリカの医療費。
どれだけ高いの?と言われると、まずは保険前の請求額を見ると参考になるかもしれません。実際の手出し分の費用は加入している保険の種類、保険ときちんと連携されている病院を受診したかで変わってきます。
例えば、膝のMRI。撮影料として $2,000 以上かかります。頭部のMRI、首のMRIはそれぞれ $3,000 くらい。今は $1 = ¥114くらいなので23万円から34万円というったところでしょうか。手出しは $500〜$650 くらいだったので6万から7万円くらいになります(うちの家族調べ)。
日帰り+全身麻酔の膝の手術(前十字靭帯断裂)を受けると、病院使用代、手術費用、麻酔代など別個に請求書が届き、全部足すと約 $60,000 くらい。つまり約700万円くらい請求されており、手出しが $1,500 くらいになりました。つまり17万円くらいですね。
その後のリハビリは毎回 $400(4万5000円)ですが、保険により3000円くらいになりました。
総合すると、スポーツなどで膝の靭帯を切ってしまって手術が必要になると、術前の検査、手術、そしてその後のリハビリなどを全部まとめると手術前後2ヶ月にかかったお金は $70,000(800万円) で手出しが $4,500(50万円)くらいになりました。
ちなみに私がはいっているプランは1年の手出しの上限が$4,000になっていたので、それ以降のリハビリ代は払わなくて良くなってはいます(すでに$4,000以上払っているのはちょっと謎ですが笑)。
アメリカで病院にかかると本当に大変なことになる人もいると聞くので、みなさん、健康にはくれぐれもお気をつけください!
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