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無意識差別【川崎鷹也 元気を出して】

かなり久しぶりの更新となりました。

最近「昔はOKだったけど、今はダメだよねぇ」とか「今の時代、それを言ったらOUTだよね」という台詞をよく聞くようになりました。


なぜ昔はOKで今はダメなのでしょうか?

何が変わったのでしょうか?

言葉や意味は何も変わっていないのに、なぜOUTになるのでしょうか。


おそらくその言葉を発する側は昔も今も変わらないんでしょう。ただ、受け取る側がそれに耐えられなくなったということじゃないかと思います。


テレビで殺すぞはダメらしいです。
それが冗談だと分かっていても、お笑い芸人のツッコミだとしてもダメらしいです。


確かに、綺麗な言葉ではないですし攻撃的な言葉であり、気分が良いか悪いかで言ったら悪い言葉に分類されるでしょう。


しかし、昔からお笑いという文化はどこか人を馬鹿にしたり、貶したり、わざと馬鹿なことをやるところが面白いのであってそれをコンプライアンス的になんて言われると、どこか興ざめしてしまいます。

「関西人なら面白いんでしょ」
「ハーフっぽいね」
「おっちょこちょいそうだけど、意外にしっかりしてるんだね」

「様々な人が居るので、相手がどのように感じるか考えながら発言したいものですね」などと派手な髪色をしたどこかの大学教授や、芸人コメンテーターが常識人ぶった顔でコメントしているところに興ざめです。


「そんなら、もう何も言えんやん」
と思ったそんな夜でした。


ネットの発言に一喜一憂するような小さい心ではなく、そんなこと鼻で笑い飛ばせるくらいの心の余裕が皆にあれば良いなぁ


本日お送りしたのは、【元気を出して】でした。本家の竹内まりやバージョンももちろん素晴らしいですが、敢えて男性ヴォーカルのカバーでお届けしました。

皆様よしなに

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