諧謔モノたちの風景

画像1 自分を顧みるに、ふざけた人間なのだ。おどけ、道化る事を好む。1964年のシェルブールの雨傘を見た。若いカトリーヌ・ドヌーブの姿が見たかったからだ。全編細かいセリフまですべて歌っていることに驚く。制作は困難だっただろう。作り物臭いセットに、音楽すらセンチメンタリズムに満ちている。第二次世界大戦が終わって希望が見える、という雰囲気があるね。

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