三角形に基づく女性像などについて

画像1 ヒトの壁という養老先生の本を読了。哲学的で難しい文章も多い。日曜美術館で幕末から大正にかけて活動した富岡鉄斎をやっていた。敢えて稚拙に描く、という境地に至る文人画の達人とされている。万巻の書を読み、万国を歩き尽くす。文書を調べ尽くし、絵を参照する。抽象画のような表現を取る場面も多い。ただ解説者が評価の定まった画家に対するものなので、ひたすら称揚するばかりなのが、この番組の悪い所ではある。批判者の発言も紹介すべき。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?