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昔の私、捨てられる?

フォロワーさんの労りのコメントで気づいた。
私は就労支援に通いながら夜はスナックでアルバイトしてる。

違法です。


昔は飲み屋の仕事も確定申告するくらい
真面目に納税してたので罪悪感に苛まれて
お金や仕事に関する悪夢が続きました。
見る人から見たらラッキーかもしれない
精神障害者保健福祉手帳1級も
障害厚生年金2級も...
闇バイトも...
これらがなきゃ、生きていけない程にまで
落魄れた自分が歯痒いのです。

結婚前の私は、昼も夜も働き
それでやっと年収500-800万を稼ぎました。
バセドウ病と知らなかったので
体にはかなりの負担も掛かってましたが
ある意味、ハイ(亢進症)だったので
出来たことだと思います。
とにかく同伴・アフターで食べても食べても
太らないというお得な体質でした。
しかし、寝る時は24時間寝たりしてました。
本当に命削ってましたね。

また、これは不思議ですが老いない。
私は健康も、未来の不安も抱かず
ただ楽しく毎日を生きてました。
「何かと」天才と言われたのも...

ただのADHDでした
ただのバセドウ病でした

ただ、過去のキラキラした自分が
ベースになっているので
今の自分にとても焦っています。
夜の仕事だって、稼ぎは1/5くらい。
年金と合わせて20万行きません。
それでも死ぬ気で働いてます。
むしろ、ちゃんと成績出してるのに
スナックのバイトではこんなもんなんです。

老いを感じました。とっても切ない。
私の母も恐らくADHDですが
遠い、南の島で生活保護暮らしだそう。

私は5月くらいから状態が悪かったです。
今までなかった対人緊張による多汗
そして過食による体重増加...
乖離(夢遊病)記憶障害など...

就労移行支援通所と夜の仕事の罪悪感が
とても大きかったとおもいます。
しかし、主治医に全てを打ち明けたら楽になりました。
「はは...ほんとはゼブラさん
  バイトしてるかなー?って思ってたよw」
「ずっと昔からそんな世界もある」
「世の中品行方正じゃない」

人間の群れ、社会とはなんだろう。
色んな階層がみえる。
しかし、私は他人を羨んではいなかった。
何の不安も抱かない過去の自分と今を
比較して苦しんでたんだよね。

私は諦めて睡眠薬を飲む私を受け入れた。
今までは昔の自分と比較して
薬の少ない自分を目指して無理してたのだ。
睡眠薬をデエビゴ▶︎ドラールへ戻した。
重症期に飲んでいた長時間作用型だ。

私は敏感なのでドラールを服薬した
翌朝の寝覚めにすぐ気付いた
「朝1番の希死念慮が消えた」
「生まれ変わったような朝」
完全に脳がシャットダウンしている。
うっすら覚醒するし、時計も見るけど
翌朝に響かないのだ。ホッとした。

なんだ、また朝がきた。
なんで生きてるんだろう。
こんな辛い朝はキツい。

色んな昔の私を捨てて今を生きてみる。
受容するのは難しいけど
捨てるだけでもすごく楽になりました。
これからもちょっとずつ
昔の自分を捨てていきます。

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