ほどほどでいいなら...
夜の仕事の話し。
私は精神障害者保健福祉手帳1級。
夜の仕事は介護職とにている精神労働。
様々な精神病と持病コンボの私が
働かなきゃいけないから働くけど
その中でモットーとしてるのは
「素で接客する」こと。
偽ると成績は爆上がりするかもしれないけど
確実に心は消耗していく
それで働けなくなったら0円なので
プラマイゼロなのだ。
だから私は「素で接客する」
素の私は別にマナーも悪くない方だし
卓ではかなり勘がするどくなる。
昨日も接待の席で、私を指名したお客さんに
耳打ちして作戦練って接待される側の
お客様からなるべく笑顔を引き出すように
自然に話しかけたりする。
遠くの卓のお客様にも
アイコンタクトや笑い話しを振る。
「この子、時々、仕事するよね」
「ふざけたと思ったらたまに真面目なんだよ」
...なんて、ギャップを褒めてもらえたし
延長もして、ニューボトルも空けて
なかなか高額だったのにも関わらず
楽しかった!接待が上手くいった!
...と喜んで帰ってくれた。
これこそ精神労働者の見えない対価だ。
てか、根が真面目で心の病になった私だから
素でいーんだよ。
100人のお客様の中で出逢った2-3人の
素の私を「可愛い」とか「面白い」「真面目」
...って喜んでくれて、私を応援してくれる
お客様なら私も心の負担が少なく済むし。
もちろん、プレッシャーはある。
ベース時給2,300円をキープするために
必要なポイント数。
これは、多く出勤して長く勤めて
ジワジワと高めていくしない。
そこまで、行くのに数ヶ月は稼ぎも辛いだろう。
しかし、0円よりマシじゃん。
要はほどほどでいいのだ。
...と、いう思いだけで出勤する。
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