MK8DXにおける打開について

はじめに


 こんにちは。
とても暇を持て余しているので文章を綴って行きたいと思います。

 今回、書こうと思った内容はMK8DXにおける打開についてです。タイトルとそっくりそのまま同じです。
 自分が何者なのか軽く説明をしておくと、MK8DXのラウンジシステムでS8内では全人類最多の模擬試行回数を保持しているものです。
 全て下位tierでの模擬試行ではありますが、周囲のプレーヤー・アイテムの変化が大きく関わるこのゲームにおいて、1000回以上の模擬試行回数から何かしら導き出せるものはあるだろうと考え、このような駄文を綴っているわけです。

 純粋にマリオカートのラウンジで勝ちたいと思うのであれば、大まかに2つの作業が必要ではないかと思っています。

1つは、TAを中心に自身の走力を向上させること
もう1つは、各コースにおける立ち回りを磨くこと
上位勢はこの2つが飛び抜けているため上位勢なのでしょうが、如何せん下位tierの自分にはこのスキルが備わっていない。どちらも伸ばすのが最大限に近いのは明確ですが、伸ばしやすいのはどちらか、と考えた時に「立ち回りかな」と答えが出たわけです。

立ち回りの模索

このゲーム、とてもコースが多いのでコース毎の立ち回りを1つずつ考察していくことはとても難しいことだと思います。ただ、全コースどこのコースを走っていても共通して意識しないと行けないことがあります。

よく言われていますが、コイン枚数です。

前張り、打開と立ち回りは色々存在していますが、実際打開に回ろう、と考える場面の多くは…

・何らかの被弾によりコインが少なくなった
・初動で前に出れずにコイン回収が難しい

主な理由は少なからずコイン枚数が絡んでいるのではないでしょうか。
 初動で前に出れる力はとても強力ですが、なかなか定着させるのが難しいと感じてしまいます。「前に出れないな」「コイン集まらないな」と感じたら、なるべく早く下がる決断をするのが、最終的により上でゴールするためには重要かなと思います。打開に行くのが早ければ早いほど準備がしやすいので、ある程度融通が効くのは分かっていただけると思います。

打開のキーポイント

先程コイン枚数に触れたところで、打開のもう1つのポイントに触れます。それは…
被弾しないことです。

どこを走っていても同じなのですが、打開の選択肢を選んだ場合、被弾の重みが違います。ただでさえ後ろを走っているのですから、1個の被弾により最下位、なんてこともざらにあります。ですから、如何に被弾を減らすか(ゼロがもちろんいい)が鍵となります。
その点で無敵系のアイテムを調達することが求められてきます。無敵系を脳死で入れとけば被弾しないということは簡単に達成できてしまうので、無敵系のアイテムをツモっておくことは重要事項です。

我流の打開パターン


ここまで、打開の基本のきの部分を書いてきましたが、ここからは自分の経験を踏まえてどのように打開していけばいいのか、軽く書こうかなと思います。


①2-3,3-1スター

かなり鉄板ムーブです。2-3でスターを入れることが強いとされるのは、3-1のアイテムがシングルアイテムのコースが大半を占めており、万一サンダーが降った場合に打開でさしきることがほぼ不可能になる可能性が高いからだと思われます。
一方、既にサンダーが降っている、もしくは前の距離が近い状況では3-1スターが刺さる可能性があります。
無敵状態で荒れている中位を突破して、上位を目指すというパターンですね。サンダーケアなどは考えず、加速と無敵を使って上がり切るパターンで強いのではないかなと個人的には思ってます。

②ロングキラー

引けたら強い安心安全のロングキラー。ただし、ロングキラーを入れることだけに拘っていると足元をすくわれる可能性があります。

ロングキラーが強いとされるのは、「追い越せる距離で普通よりもキラーが伸びるから」です。仮に前との距離が離れている状態でロングキラーを運搬し続けても、順位は変わりません。例えば、マリオカートスタジアムの2-1でキラーを仕入れたとしましょう。普通にサンダーテーブルなので前との距離は離れています。サンダーが絡んだり、表が加速系のアイテムで裏にキラーを持っている場合などは運搬ですが…

仮に表でキラーを持っている場合、これを3週目まで持っていくのは正直難しいのではないでしょうか。NIで走ることになるためテーブル差は埋まりません。

結局、スターテーブルでキラーを持ってたりするプレーヤーがアイテム的に強力なのは言うまでもありません。
それが作り出せる状況はサンダー回避、テレサパクリ、運搬などありますが、最も大切なのは前との距離を考えることです。
キラーの使用は計画的にしていくとアイテムが効率よく使えそうです。

③テレサ

基本的にすぐ使ってしまいます。強いアイテムを引ける確証がない場合がほとんどですから。運搬して強いコースはほとんど限られてくるかなと思います。テレサのメリットはサンダー回避がしやすい、という点にありますが、サンダーが毎レース出るか、ということとサンダーの降るタイミングがいつか、ということを天秤に乗せて考えた時に、テレサとスターではスターの方が下ブレを引きにくいのかなと考えます。

④金キノ

即使用しちゃいます。拘束時間がどうしてもネックですから。
しかし、結構大切なのはサンダー回避で金キノを持っている状態です。

周りの回避なしプレーヤーはアイテムを落としているので、金キノで突っ走って前展開を作るか、運搬して最後に刺すか2択が考えられます。どちらでもおそらく強いです。中途半端なのは1、2回使って終わるだけのパターンなので、それだけ気をつけていれば凶暴なアイテムになりうるかなと思います。

⑤棘

要らない!即投げ!と言いたいところですが即投げははっきり言ってよくないと思います。
棘の仕様を考えてもらえれば分かるのですが、棘は1位のプレーヤーを攻撃します。そのため、1位の被弾により「テーブルが縮まります」
ですから、本来であればスターテーブル、サンダーテーブルでアイテムが割れるのに棘があって割れない、なんてことが起こり得るわけです。
アイテム交換の棘投げも悪くはないですが、その分棘が到達するのに時間がかかります。

そのため、いちばん最適なタイミングは
自分が次のボックスに到達する頃に1位にトゲが届くタイミング、でしょうか。
正直場合によるので正解がこれというわけではないですが、自分が強いアイテムを仕入れるためには強いかなと思います。

もう1つあるとするならば、アイテム厳選のために停止する方法でしょうか。この場合、棘は即投げしてしっかり停止してアイテムを割っていくことが重要です。

おわりに

立ち回りとアイテムの使い方についてが主な内容になりましたが、最後まで駄文を読んでくださった方ありがとうございました。暇な時はこんなふうに文章書いてることもあるかもしれません。
需要があれば、よく走る主要コースの立ち回りをまとめたり、自分の勝率が高いコースの立ち回りをまとめたりなどしていきたいと思いますので今後投稿されることがあればよろしくお願いします!
では今回はこれにて。

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