【詩】最高到達点!!【インスパイア】

いままでの僕は
星を見ては泣き、月を見ては嘆き、日が照れば身を隠して自身をなじる
だけど彼らの奏でて行った音楽は僕を解き放った

過去の後悔は過去へ
未来への不安は未来へ
送り返してしまって
身一つとなって駆け上がる時が来た

夢に見たような時間
いま僕は行く
君も行くか?
なら行こう
これから行くのは僕の・・・
僕らの最高到達点だ

悲しみの時も、怒りを感じる時も、あの音楽を思い出そう
リズムに身を揺らせて
勢いよく駆け上がる
その場所からの景色は僕らを更なる高みへといざなう
もっと高くもっと高く
僕らはどこまで行けることだろう?

いままでの僕らは理不尽な手枷足枷をはめられて
下を向いて歩くばかりだった
だけどいま、解放の時が来た
身一つとなって駆け上がる時が来た
この時をどれだけ夢みただろう

さあ行こう
これからが僕らのスタートだ
僕らは行く
いままで見たこともなかった景色
高い高い
僕らの最高到達点へ

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