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最近眠いの2023

どうもこんにちは、「最近、眠い。」だ。

2023年ももう年の瀬である。読者諸君の一年はどのようなものになっただろうか。
まぁ、聞いといてなんだが諸君の年末にあまり興味はない。

それでは早速、最近眠いの1年間を振り返る旅に出よう。


1月:

最近眠いの1月は、一富士二鷹三茄子・四にコロナで五にポケモン・六七無くて八に美味しんぼだった。
詳しく説明しよう。

2023年1月1日の朝、筆者は妙な倦怠感と共に目覚めた。部屋を出ると実家の階下から鼻を擽るいい匂いがする。

そう、お節料理だ。重箱を開帳し、中身を取り分け、いただきm…


ピンポーン


正月の崩壊はここから始まった。
他人の朝食を妨害する不敬な来訪者は、父方の親戚であった。

父方の家はやや封建的であり、特に筆者の父はその性質を強く受け継いだようで、インターネットがなかったら筆者もその性質に染まる危険があった。そんな家系の来訪を筆者が快く思うはずがない。

しかしなんだかんだ正月の朝。少し居座る程度だろうと筆者は考えた。


3時間後、帰る気配もない。

それどころか茶菓子に舌鼓を打ちながら人様の噂話に花を咲かせているではないか。


筆者・当時21歳。

新年からおせちを食べれないだけでなく、好きでもない血縁の、興味もない与太話を最悪の体調で聞かされ、泣いた。

大袈裟な表現ではなく、部屋に避難し声を我慢して泣いた。アルバイトのストレスや将来の不安、体調不良などが合わさり、感情が瓶の限界まで溜まっていたのだと思う。

親戚が帰った後、父は筆者を叱責した。普段なら言い返すが、そんな気力もなかった。

最悪の1月1日を終え、筆者は続く倦怠感&新たに発生した悪寒と共にベッドインする羽目になった。


1月2日午前2時、気持ち悪い感触に包まれ目を覚ました。

体には就寝前と比較できないほどの悪寒を感じるが、喉は焼けるように熱い。寝具を濡らすほどの汗をかき、これは只事ではないと察した筆者は熱を測定。基準を上回っていたため、すぐさま陽性者登録センターから無料の検査キットを発注し、父母にLINEでコロナの可能性があると連絡した。

その後、起床した母が買ってきた簡易検査キットで感染が確定し、静養生活が始まるのだった。


1月3日、なんと一家揃って感染していたことが判明した。巻き込まれた母はちと気の毒だが、父に関しては「ざまあみろ」だった。

さて、ここから続く暇な1週間に備え、筆者はポケットモンスター・スカーレットを購入していた。無論バイトも休み、学業をサボる理由もできた筆者はAbemaで新年の美味しんぼ一挙放送を見ながら腑抜け面でマスカーニャを愛でるのだった…


2月:

特に何もなかった。コロナの後遺症に苦しめられたし、2023年もバレンタインチョコはもらえなかったが、もうどうでも良いことだ!!どっ…どうでも…。

3月:

ここら辺、あまり記憶がない。せめていうならポッドキャストを始めたくらいだろうか。誰にも聞かれてないので、今は始めるんじゃなかったと後悔している。

4月:

は君の嘘。

5月:

大いに首を捻る。体が硬いせいだろうか。今も少し左の首筋が痛いのだ。

6月:

大した記憶がないが、あまりいいことが起きてなかったんだと思う。筆者は暖かくなるにつれ少し鬱になる傾向がある。

7月:

バイトを辞めた。パワハラとまではいかないが、「パw」くらいまではあったと思う。ただ、今考えてみると元職場の人にも同情の余地があり、中高年にとっても世知辛いのだろうなと思う。

8月:

これに関しては以前の記事で紹介したが、サマソニへ行った。クソ暑かったが楽しかった。

9月:

友人と何回か小旅行をした。いいリフレッシュになった。

10月:

音楽とか作ってみた。なんか上手くいかなかった。

11月:

筆者の誕生日は11月なんだが、誰にもおめでとうを言われなかった。筆者友達少なすぎか。

12月:

こうして記事を書いている。夏はよかったが、それ以外はクソみたいな1年だった。



さて、楽しんでいただけただろうか。これが筆者の2023である。最悪な気分になっていただけたなら幸いだ。

筆者がみじめな一年を過ごしたのに、読者諸君が幸せなのは許せないのだ!!


貴様らまとめて吹っ飛ばすのだ!!


ずんだもんでした!!バイバーーい!!!

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