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▷Amazon自社でプロの運用を実現! テクニカル基本編


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定期配信しているAmazonの『分かりづらいシリーズ』では、当社のクライアント様から多くの質問を頂くことを分かりやすく具体的に説明していきます。

それでは本題に入ります。

Amazonで広告キャンペーン設定時に、以下の入札戦略設定を行うことで具体的にどういったことが起き得るのかを知りたいと思います。


キャンペーンの入札戦略

特に「固定入札額」については、どういったときに使用すれば良いか分かりづらいと思いますのでこのモヤモヤをこの記事で解消していきます。

まず、分かりやすい入札戦略から....

■「動的な入札-アップとダウン」

└広告が売上に繋がる可能性が高い場合は入札額を上げ、逆の場合は

入札額を下げてくれる。

検索結果上部の表示枠の場合には最大100%、その他の掲載枠の場合に

は、最大50%調整を行ないます。

100%というのは80円の場合に、最大160円に引き上げます。

50%の場合は半分の40円を引き上げるので120円に引き上げます。

新商品発売時や大型キャンペーン前にAmazon内のSEOを上げて

オーガニックの表示順を上げておきたいときに使用するのが

おすすめです。

■「動的な入札-ダウンのみ」

└広告が販売に繋がる可能性が低い場合に、入札額をリアルタイムで調整

します。 最大100%引き下げる可能性があります。

競争の激しく平均クリック単価が高騰しているため、新しい高騰してい

ないキーワードを選定している時期や、期末決算時期など一時的に経費

を抑える必要がある時期におすすめです。

■「固定入札額」

└すべての広告掲載にて設定した入札額が固定で採用されて、AIによる

コンバージョン(購入)の見込みに基づく入札額の調整は行いません。

この、固定入札額のみ使い道が分かりづらいと思います。

おすすめの固定入札額を選択するケースは、

「インプレッション(露出)を増やしてパフォーマンスが高いキーワードと低い

キーワードを選定する時期」におすすめです。

インプレッションが基本的に6000以下のキーワードはCTR0.7%、CVR7%だとしても、3人も購入していないボリュームです。

この数値で良いも悪いも判断ができません。

SEOを高めていくべきキーワードを分析するためには、データ取りのためにもインプレッションを増やす必要がありますので、その場合に固定入札額を選択

するのをおすすめします。

固定入札額が一般的にはインプレッションが取れますが、コンバージョンが減少する可能性があります。

基本、アップとダウン、またはダウンを選択しても良いです。

ただ、インプレッションが取れずにパフォーマンスの良い、または悪いキーワードの判定ができないインプレッション数の場合には固定入札額を選択すると

よいでしょう。

ここまでは『分かりづらい』を解消するための基本的な入札判断の説明ですが、以下はAmazonも推奨している固定入札額の活用例です。

「掲載枠ごとの入札額の調整」と「固定入札額」の設定を併用して、狙ったAmazonの掲載枠でのインプレッションを獲得する方法を最後に説明しておきます。


広告掲載枠ごとの入札額比率の設定画面


たとえば、目標が検索結果上部(最初のページ)の掲載枠でのインプレッションを獲得して商品の可視性を高めることだとします。

これを実行するには、キーワードまたは広告グループの入札額を小さく設定して、固定入札額の設定を行ないます。

つぎに、検索結果上部(最初のページ)の入札額を高くします。

これにより、

【他の掲載枠でのインプレッション数を固定入札額で制限しながら(基本入札額を低くしたため)、検索結果上部(最初のページ)での表示の競争力を高める】ことが可能になります。

本日は以上です。

次回は、広告運用の具体的な方法をもっと深堀りしていきます。


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