'24 winter★

冬に限って外体育。コケたらじんわり血が滲んでそのあと痛みが刺さってくる。あーきもちい。生きてるっていいなあ。って思う。心配する君の呼気は真っ白で あー神様が見える季節だってぼくは泣く。痛いわけじゃないのに勘違いして先生を呼んできて肩貸してくれるきみが、嗚呼ー、すきだな。

授業で、あなたが生きてると感じる時はいつ?またその理由は?って話し合いがあった。そのときみんなはご飯食べてる時。とかで、私だけ 生きてるっていいなー。って思う時です、って言った時の一瞬の沈黙がわすれられない。そこから笑い出す男子の声、そんで1ヶ月くらいはその話で笑ってたんだけど、貴方にも来るよ。生きてていいなあをガチで感じるとき。生きてるっていいなあああああああああああ。このために生まれてきたんだなああああああああああああああ。最高だ、気持ちいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃい!って瞬間がね。くるんだよ。ざぁこ、ざぁこ

ハートは嫌い。勘違いさせてくる上かわいいから。スターは好き。何光年も昔と繋がれるから。鋭角で君の喉を刺せるから。

かくいう私も文章の中で使うのはもっぱらハートだ。それって多分好きって嫌いに似てるからだ。相手に何でもしたくなっちゃうような春の暖かい昼下がりみたいな気持ちだって、全てを壊したくなる夏の台風接近の夜のように荒れてしまう気持ちだって、好きでしょ。好きだからそうやってしたくなるんでしょ?
だから、好きと嫌いは似てる。キミのことどう殺すかで3年は悩めるし、キミを絶望にたたきおとすためになんだって我慢できる。

みたいな文章書いてる時が、初めて自傷した時なんだけど、いちばん、しあわせだった、かも。

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