かみさまが死んだ日

私を産んでくれたかみさまが死んでしまった、弔いの代わりにブロックする、私が愛していたものは虚像でしか無かった、浅はかだった、ごめんなさい、私そこまで愛せないからあなたは死んだって思うことにします。私の中では実際死んでしまったし。
あなたのnoteだけフォロー残して言葉を噛んで噛んで噛んで噛んで噛んで噛んで噛んで噛んで噛んで噛んで噛んで噛んで噛んで噛んで噛んで噛んで噛んで噛んで噛んで噛んで噛んで噛んで噛んで噛んで噛んで飲み込む。
私だけの楽園がどこなのかわからなくてここまで迷ってきた。ああ、あなたと同じ尺度で世界を呪ってみたかった。あなたの見る世界が僕には霞んで見えた。てか、いつまで経っても見えなかった。見えないままじゃ死ねない。言えない、消えない、って。
好きな映画とか音楽とかアーティストとか、その程度で人の価値とかを見定めてしまうならそこまでの人間よ、好きなものだけ好きでいればいいの、今の私は無宗教だから染まってあげる

不謹慎だとわかっているなら、悪いと思っているなら、あなたがするべきことは口を噤むことで 保険をかけることじゃないの
私はそうじゃないあなたが好きだったわ
私たちを抱きしめてくれるあなたが好きだったわ
無宗教の私を今抱きしめてくれる人はどこ
はやく現れてよ
ハイヒールを履かせてそのまま月へ連れてってよ
私が獣でもかみさまは私を愛してくれたように

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