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50歳からの英検1級への挑戦(2)   単語について

前に書いたものから大分時間が経ってしまいました・・・。すいませんでした。
英検1級は難しい難しいと言われていますが、どのくらい難しいか確認するため調べたところ、多くのサイトで全問題難しく特に単語が難しいとありました。単語問題、読解、英作文問題、リスニングという項目で単語問題はおまけではなく、点数の割合としても20%あり、そこは無視できないと。しかもその単語がリーディングに出てくるとか。そりゃそうだよね。
単語の勉強やるのか・・・。やだな。またかよ、と最初から士気が上がりません。ですが、点数が大きいのであればやるしかないなと。

難しいと言われる単語に挑戦


という事で、その1級の単語レベルがどのくらいかを確認するため本屋で立ち読みしようと思いましたが、1級まわりの本はマイナーすぎて売ってません。聞けば旺文社のもの(パス単)がいいというので、アマゾンで購入。読んでびっくり。8割、いや9割かくらい見たことない。半分くらい知ってると思ったんだけど。しかもAレベル(出題頻度高い割と簡単なレベル)なのに。私が単語を知らなさすぎなのか、それともそこまで1級が難しいのか。いづれにせよ、買っちゃったのでもったいないし覚える事にしました。自分を追い込むため、ここで家族にこういうものを買ったと宣言しました。これで後戻りできない状態になり準備万端です。

単語どこまで覚えるのか。

単語学習・・・苦しい思い出しかない。単語はなかなか頭に入ってこず、かつ、すぐ忘れちゃって自分への怒りだけしか残らない本当につらい作業だと思います。昨日(さっき!?)やった単語を覚えていない事も多い。ならば、まずは振り返る事なく、とにかく前に進んで何度も繰り返す事にしました。やり方はいくつもあって、じっくり覚えるまで前に進まない。または覚えてるかわからないけどとにかくページをめくって前に進む、その代わり何度もやる。どっちもどっちですが、私は直感的に前に進みたいと思ったのです。大きなかけでもありました。
単語帳には頻度順にレベルA、B、Cと英熟語に分かれてます。どこまで覚えるかなのですが、結論を言うと私はAとBを徹底的にやりました。Cもやったほうがいいという合格体験記が多いですが、余力があればぜひ。でもAとBは完全に覚えたいですね。試験直前にCと英熟語をやりました。英熟語は直感的に覚えやすいものも多く、完全にあきらめるのではなく試験直前に見るようにはしてください。

アプリ使う。

よかったのは、この単語帳は携帯アプリがあって、そこで単語⇒日本語⇒例文というのをずっと流せる事。テストもある!。早朝犬の散歩時にこれをずっと聞いてました(車がいると危ないので注意!)。単語⇒思い出そうとする⇒わからない⇒日本語⇒そうだったか、まだ覚えてないよ、何度やってんだよ、悔しい。という日が続きます。悔しさと怒りは人を真剣にさせるいい感情だと思う事にしました。
さすがに何回も聞くと意地でも覚えるという流れが少しできました。単語はアルクで必ず調べました。単語帳も覚えられないのは消せるペンで赤丸して、覚えたら消していました。赤丸が減っていくのが楽しい時もありました。電車の中ですが、片道1時間で20ページくらいのスピードでやる。最初は本当に苦しいですが、とにかく何回も回転させて下さい。5周目でも覚えていない単語があるととさすがに心が折れそうになりますが、とにかく見る頻度を増やす。少しづつですが、前に進んでいくはずです。なんでこんな普通使わない単語覚えなきゃいけないの?これって勉強のための勉強じゃないの?と言い訳し涙目になった事もありますが、今振り返ってみると1級の単語は普通の英語ビジネス本やミーティングでもよく出てくる単語です(つまり、もし英語をビジネスで使うなら知っておかないとです。今までは適当に飛ばし読みしてたんだなと反省!)。ですので、無駄にはならず意味がある勉強です!。
当然ですが、単語は機械的完全丸暗記ではありません。何か覚える手がかりがあります。たとえば、refurbishは”改装する”ですが、fur ってあんまり見ないな、furniture は家具でなんか近いな、家具で改装!的な覚え方ですね。たまたまではなく、この部分は同じ語源なんだと思います。

できると思ってやる。自分を信じる。

そうこうしている間に3、4か月くらいでAとBはほぼほぼ覚えられました。やればできるじゃん!。これは英語ではなく、自分自身に自信をくれました。50歳になってもやればできるよ、やれるかどうかは気持ちの問題だと。

そしてそして英検過去問やったら、単語問題で7割取れました(本当は8割取りたい)。すごいな、単語帳。信じてよかったよ。もしかしていけるかも。

次回は作文、リスニングのお話をしたいと思います!。

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