新キーワード"悟道"、および新パック「星辰崇拝の理」実装式神の簡単な解説


はじめに

 たぶんこの記事のコメント欄は使用不可になってるから、質問その他があればTwitterで。
 記事を出す速さを求めたから、そこまで大した記事じゃないよ。(予防線を張る)



新キーワード"悟道"


超簡単に解説

 覚えなきゃいけないのは、「悟道区域」と「悟道する」の2つ。
「悟道する」はキーワード能力。

 悟道区域 → 第二の手札ゾーン
 悟道する → 第二の手札ゾーンに行き、その中のカードを1枚だけ使用する。その後、元の手札に戻る。(使用したくない場合は終了ボタンがある)
 マジでこれだけ。
 ややこしいのは、各式神がすごいいろんな方法で悟道云々を運用しているから。式神ごとに、どうやって運用してるのかをざっくり覚えればok。

ちょっとだけ真面目に解説

 悟道区域は手札ではないので、悟道区域のカードを使用しても「手札から~したとき」とか書いてあるカードはだいたい機能しない。
 第二の手札ゾーンにアクセスできる!と聞くと強そうだが、(瞬発や式神の能力以外では)鬼火補助も何も無い。
 つまり、無策で悟道すると、「悟道するカードを使う→悟道区域のカードを1枚使う」だけで鬼火が2個消える。鬼火消費なし、瞬発、式神の効果等でうまくどうにかしよう。

 悟道すると、悟道区域にあるカードの他に、最初から「赤色、黄色、青色」の謎のカードが1枚ずつ入ってる。
 これらは中立カードなので、どの味方式神が気絶してても使用できる。
 効果は黄色と青色が似ていて、鬼火消費なしで少しだけ良い効果がある。また、「使用すると、その次の次に悟道すると戻ってくる」という効果が付いている。そのため、「悟道して青色のやつを使用→悟道して黄色のやつを使用→悟道して青色……」とループすることも可能。
※上限枚数(手札と同じで12枚)を超過した等により燃えた場合は二度と帰ってこないので注意。
 赤色は全く違うもの。特徴は、まず青色や黄色と違い、鬼火を消費すること。また、戻ってくる効果も無いので、1試合で1回しか使えない。
 あと、相手戦闘区域の式神しか倒せないのに何故か対象指定するので、神隠しには無力。



新式神の解説

※誰が強いか弱いかはまだ全然分かってない。あくまで解説として読んでね。


辰(紅蓮)

固有の"星辰カード"を悟道区域に置いておく。それが悟道区域にある間は辰にバフが乗る。
また、星辰カードは戦闘カードなので、必要に応じて使用してぶっ叩くことも可能。

 まず、基本技のカードが誤訳。正確には、ランダムではなく指定して悟道区域に加える。

 で。何をするかというと。
 ①基本技で手に入るカードやその他のカードを使い、専用の「星辰カード」を悟道区域に入れる。
 →星辰カードは全て戦闘カードで、「使用したときの効果」と「これが悟道区域にある間、辰にバフを付与する」という能力が付いている。
 ②星辰カードが悟道区域にたくさんあれば、辰にたくさんバフが付く。強い。
 ③必要に応じて、悟道して星辰カードを使用する。
 →溜めておいた星辰カードを使って殴ろう。星辰カードには使用時の効果もある。強い。
 ただし、使用するともちろん悟道区域から消える。つまり辰のバフが減る。
 こんなかんじ。片っ端から星辰カードを使用してしまうのではなく、置いとけばバフが貰える。加減が大事か。面白いね。


天照(紅蓮)

すごい勢いでデッキからカードを引いてそのまま悟道区域に入れ、"天輝"を付与する。
悟道して、それが終了すると、“天輝”の付与された悟道区域内のカードは全てデッキに戻り、相手式神にダメージを飛ばす。

 天照の基本技やほとんどのカードは、「デッキからカードを引いてそのまま悟道区域に入れ、"天輝"を付与する」という効果を持っている。
 すごい量のカードをデッキから引いてくるものの、悟道して終了すると“天輝”の付いた悟道区域のカードは勝手にデッキに戻る。
 で、戻った枚数×1点のランダムダメージが飛ぶ。このダメージは覚醒(選択効果の前者)やレベル2形態で上げられる。
 また、”天輝”がすごいのは発動しても消去されないところ。
 さらに、”天輝”は重複可能で、ダメージが増えていく。「デッキ内のカード全部に”天輝”が付いた後は火力に伸び悩む」みたいな問題も存在しない。
 ”天輝”の付いたカードを使用すると”天輝”は消えてしまうが、それ以外の要因ではだいたい消えない。発動してデッキに戻っても、”天輝”付きカードが手札に来ても消えないので、先入観で消えると思ってると困ることがある(1敗)
 ぶっちゃけ、相手視点だとダメージ量は予測不能。特に終盤は無理。祈ろう。悟道中立の戦闘区域即死カード(赤いやつ)にも気を付けてね。


荒・啓命(紫岩)

基本技で悟道することが可能。(ただし制約あり)
瞬発と「使用しても悟道状態が解除されない」を持ち、小回りが効く”爆星”を使う。
覚醒後は基本技が発動する度に"爆星"を仕込むことができる。
また、”爆星”に依存せず運用できるカードも持つ。

 "爆星"は使用しても悟道状態が解除されないので、本命のカードを使用する前にサクッと2点出せる。ただし瞬発権は消費する。
 また、中立カードなので、荒が気絶していても使用可能。便利。
 
 ……言うことがねえぞ。
 テキストが簡単で分かりやすい。助かる(執筆的に)


骨女(紫岩)

悟道関連を一切持たない式神。
基本技で粘り強く戦える他、自分や味方の気絶に関するカードを多く持つ。

 骨刃は、骨女と同じレベルの式神も対象にできる。相手の厄介な奴と気軽に心中しよう。
 マジで解説することがねえぞ。
 解説することがないってだけで、弱いとは言ってないよ。っていうかまだ分かってない。


雨女(青嵐)

基本技により、悟道デッキにおいて高い回復能力を持つ。
覚醒後はこの強みがさらに伸びる。
また、悟道するカードを多く持つため、積極的に基本技を発動していくことも可能。

 基本技が優秀。覚醒後はさらに優秀。回復すごい。
 ここまで読んだ人なら、よく分からんカードも無いでしょ。たぶん。
 悟道するカードは多いものの、瞬発等の鬼火誤魔化しが乏しいので、無策でやると鬼火がつらい。


月読(青嵐)

基本技やその他カードにより、相手の手札を悟道区域に移動させ、その代わりに"嘘月"を渡す。
簡単に言うと、手札を1枚ずつ誘拐して、その度に誘拐エリアに行くための鍵を渡してあげる。ただし鍵を使うと2点+2回復。
目眩、無効化系の誘発、覚醒等も併用して多様な遅延が可能。(たぶん)

 相手の手札を3枚見て(相手手札の"噓月"が選択肢に出ることもある)、その中で1枚指定して、相手の悟道区域に移動させる。その後、"噓月"を相手の手札に渡してあげる。

 (相手が悟道しないデッキだった場合)
 相手は”噓月”を使うたびに、誘拐されたカードたちの中から1枚選んで使用できる。ただし2点+2回復の邪魔が入る。まあ、それだけといえばそれだけ。あとは誘発に気を付けてね。

 (相手が悟道するデッキだった場合)
 ”噓月”は鬼火消費なしで悟道することができる。そのため、相手が悟道したいデッキだった場合は最強の便利カードを献上することになる。マジで苦しい。
 しかも”噓月”は中立カードで、式神のレベルや気絶状況にかかわらず鬼火消費なしで悟道する。強い。

 覚醒後は鬼火消費なしが消えるので誘拐としてしっかり機能する。かもしれない。
 その他、目眩や全体2点や無効化系誘発なども持つ。多芸。


追月神・水月(蒼葉)

手札と悟道区域の距離を(心理的に)短くするようなカードを多く持つ。
基本技による瞬発化で軽やかな動きも可能。しかし難解。

 基本技を装填できるカードが多い。鬼火0なら追月神のカードが瞬発化する。手札でも悟道区域でも。カードの使用順が難解。
 また、「始めて使用後、悟道区域に置く」効果を持つカードも多い。既存キーワードの反射みたいなもの。これらは、悟道区域にある状態で始めて使用しても変わらず悟道区域に置かれる。
 1形態がいいかんじに悟道区域を潤し、毎ターン鬼火消費なしで悟道することも可能。つんよい。
 相手してて何がどれぐらい強いのかよく分からん!って思うなら、とりあえず1形態を全力で処理すれば戦いやすくなると思うよ。たぶん。


侍の霊・猫侍(蒼葉)

気絶すると侍魂形態になり、瞬発で悟道するカードを生成する。
「生きている間に手札から使用すると、悟道区域に対応する戦闘カードを生成する」という効果の戦闘カードが多い。
気絶後はそれらを使用できる。

 既存の侍の霊、およびその霊魂形態とは違うので注意。
 まず、こちらは直撃が無い。そして出撃ができない。その代わりデフォルトで攻撃が3ある。
 そして、気絶時に使用可能なカードか、悟道区域にあるカードのみ使用できる。何も書いてなくても、悟道区域にあるなら使用できるのがポイント。
 直撃がない、デフォルトで攻撃3、戦闘カードでさらに火力を伸ばせるため、相手戦闘区域の式神を突破するのも得意。侍魂形態なら戦闘ダメージも無効だし。
 レベル3では、SSRを使って気絶したり生き返ったりを操作しやすくなる。2枚引けていれば毎ターン気絶して生き返ってを繰り返せる。死者名簿が大変なことになっちまうよ。閻魔様と判官が頭抱えちゃう。
 また、レベル3カードのムサシに関しては、いつ引いても手札と悟道区域の両方に入る。さらにおまけで1枚引ける。気絶後は瞬発で黙想し、悟道区域にあるそれを使ってぶん殴ろう。
 気絶時に生成される黙想は瞬発なので、他の瞬発と被ると思ったより便利だと感じられないことも。特に、同じ系統である追月神は瞬発化が得意なのでちょっと残念。

さいごに

 ちょっと難解な新キーワードと新式神が実装されたので、あと気が向いたので軽い記事を書いてみた。
 いうほど難解じゃないけど、式神ごとに悟道区域の使い方が違うので、キーワードを覚えるのではなく式神ごとに分けて覚えようね。
 ネタも尽きたので執筆終了。お疲れ様でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?