R5司法試験行政法再現答案

R5行政法の再現答案です。全体的な分量はほぼ同じで再現度も割りと高めだと思います。書き終えたのは試験終了30秒前くらいだった記憶です。

以下、感想です。
・第1問はH20司法、H30予備が参考になりました。ただ、H17判例の深刻な不利益のあてはめで処分の名宛人以外の者の不利益は考慮できないかもしれないので誤った理解を示しているかもしれないです。弁明の機会がうんぬんはよく分からなかったので軽く流してます。

・第2問の名宛人に準ずる者の原告適格はローの授業でやりましたが内容は全く覚えていません。また、R4予備でも出たようですがやっていませんでした。論点を自分の知っているものに捻じ曲げて書いてしまっている上、具体的な事実・個別法の摘示もなされていないためほとんど点はついていないと思います。配点も高いので痛いです。
 とりあえず原告適格の規範は書きましたが、あほなのか正確に書けていないところもあります。

・第3問の執行停止は出題が予想されているところで、過去問と同じような感じだったのであまり困りませんでした。

・第4問の裁量は純粋な判断過程で無難に書きました。これもH30予備が参考になりました。公表されている類似事案が実質的な処分基準にあたるとする余地もあるのかなとかは思いましたが、そんなこと書いてたら時間は足りていないはずなので書かなくて正解でした。


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