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2023 美味しいシーチキンになるまで

みなさまお久しぶりです。
私は最近ぼーっとしてました。
夏の無気力モードと同じ感じだったけど,
あの頃より流れに身を任せて行動するでもなく,
ぐるぐる自分を深める訳でもなく,
どうやったらこのモードから脱出できるだろうともがくわけでもなく,
本当にのんびりしてました。

夏の経験から,
私がコントロールできないレベルでタイミングがあるから
焦っても意味ないなーと学んだから。

えーーー!
何を振り返ろう!
ほんとうに目まぐるしい1年だった!!

2022年度秋学期

2023年が始まって春休みまでは,日常が大学で埋め尽くされる毎日でした。
6時に起きて7時に家出てフルで授業で20時に実習終わって家帰ったら22時で,レポートやって,,の繰り返し。土日もテスト勉強で図書館こもる日々でしたね。

私は2022年の10月頃から大学外の方に出会うようになって,わくわくするようになったけど,かといって大学の束縛は激強だったので動きたいけど動けない状況にモヤモヤはありました。

春休み!

大学期間は身動き取れないのは見えていたから休み期間に動きまくろうと盛りだくさんな2ヶ月を過ごしました。
2ヶ月間co-ba koriyamaでインターンしてて福島に行って,福島第1原発の近くや今も避難指示が出ている地域を歩いてみたり。
神戸市の学生起業のゼミに参加してみたり。
1週間セブに行って,うまい棒30本配って学生の夢聞いたり,カフェで仲良くなった親子と買い物したり,スラム街の子供達とお絵描きしたり。
ヒト巡ると出会ったのもこの春休みですね。

今振り返っても盛りだくさんすぎる春休みだああああ笑
ほんとうに今まで生きてきたところと全然違う世界に出会って好奇心もエネルギーもMAXでしたね。

この時から言葉の力を感じてたみたいね
ほんとヒト巡るって素敵空間!

2回生スタート

さて,4月。大学が始まってしまいました。
1ヶ月ほぼ日記垢の更新が無かった。日常に余白なんか一切なくて受動的な授業を受けて課題に追われる毎日だったんでしょう。記憶にすらありません。

はんゆなまよまよ期

そんな毎日が続いて5月に私は死にました。1週間くらいガチで引きこもってました。(私の大学は実験休むなら病院の証明書出せって言われてたから,1週間休むって激ヤバ人間でした)
死亡理由は,春休みに自分のわくわく!に全力だったのに学校が始まって180°逆のロボット製造所に戻され,私の輝く場所はここじゃない!と感じているのに,この状況から脱する(大学を変える)には次の進路を考えなきゃいけない。そのためには将来自分は何がしたいのか考えなきゃいけない。
な!の!に!
日常に余白が1mmもなくて。その蓄積が爆発しましたね。なんなら春休みの自分が本当に自分なのか分からなくなるくらい目の光を失ったロボットになってました。

でも,やっぱりこの期間がとてつもなく重要だった。
この時はバイト先の先輩方にいっぱい相談乗っていただきました。
私のバイト先はとってもいろんな経歴の方がいて,今までの私の周りは当たり前に大学に進学し就活して働くロボットになるような人しかいなかったから。

知らず知らずにレールの上を歩んで来てたから,なんとなくこの道だけじゃないんだろうなとは感じていたけど,20年私を支配していた当たり前から外れることはもちろん,どこから疑えば良いのかすらわかんなかった。
だし,私を囲む人も私と同じような世界観で生きてきた人間だったから,私だけ全く違う世界の人間になってしまうのではないかと怖かった?知らんけど笑

学歴だったり,良いロボットになるのが全てみたいな空気をばかばかしい,くだらないと思っていると思っていたけど,やっぱり私もそんな思考回路が根底には刻まれていたのですね。

いっぱい悩んで,夜中に徘徊して,周りの方に支えていただいて
いや,待って,全然話逸れる私の振り返りやけど,ちょうどこの引きこもり期に夢フェス行ったんや。そこで私が今の状況を脱するために考えてた超マイナーな3パターンの選択肢を取る人に出会って(すごすぎん??)
エシカルエキスポのきっかけになったまゆさんとも何度か目のご対面で。
私,この期間で思考ブレーキ外れてからいろんなミラクル重なったって捉えてたけど,そもそも思考ブレーキ外せたのもいろんなミラクルが重なってましたね!!!

ここの景色好きなんす。

どんな葛藤があったかって?

私の中の王道ルートは,高校卒業して大学に行ってそのまま就職して死んだ顔で満員電車に揺られるロボットになること。
ていうか,パートとかフリーターって存在考えたことなかった。大学生になってバイト始めて理解できた。
人生は平均台だと思ってた。細い細い台で、そこから落ちたら(外れたら)アウト!ってイメージ。(あ、その平均台=王道ルートね)
でも、そんなことはなくって、良い例えは出てこないけど、いろんな生き方があるんだ!と知れたし、
前までの私は王道ルート以外の選択肢は邪道だと思ってた。(邪道ばんざい!人間ではあったけど、なんだろ、このときの日記にも書いてるけど、崖っぷちなイメージ。それも結構激しめの。生きるか死ぬかくらいの。)

この期間に今まで知らなかった邪道を生きる方とお話しして、平均台の高さが下がって地面の様子が見えてきて、平均台に乗ってない人もそれぞれ自分の人生を楽しんでるのを感じて、平均台から降りてもいいよって自分を許可できるようになったんですね。

今振り返ってもこの期間はとてつもなく大きな重要なターニングポイントでしたね。
単に大学どうするかの問題が解決しただけでなく、今パッとは出てこないけど笑、いろんな凝り固まっていたものがほぐれました。カタイ鰹節から美味しいシーチキンになりました。

あまりに長くなりそうだからPART1はここにて終了。
全然綺麗にまとめられるようになってないじゃん!とも思ったけど、それだけ濃厚で、はんゆな史に残る重要な1年だったということでご愛嬌!

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