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ペットフードの歴史

こんばんは🌇

ペットフードアドバイザーを目指す主婦
えみがする今回のお話は
【ペットフードの歴史】についてです🍀


そもそも、なぜ、ペットフードが
必要になったのか?🙄

今や当たり前になっていますが、
いつ、どうして、どんな理由からなのか…


最初のドッグフードが販売されたのは、
1860年頃、イギリス在住でアメリカ人の実業家が、
穀物に牛の血と野菜を混ぜ合わせて作った
クッキー状の商品がはじまり!

(知りませんでした😳)

なぜクッキー状であったかというと、
それは、当時、船乗りたちが食べていた瓦のように硬いクッキーの残り余りを
野良犬たちが漁って食べるのを見て、
思いついたといわれます。

最初のドッグフードはお世辞にも犬の健康を
深く考えられているとは思えない物。

ですが、その当時に「犬専用の食事」という
概念自体が新しく、それまで残飯を与えていた飼い主の間に急速に広まっていった。

アメリカやイギリスの都市部では
「ドッグフードを与える」という行為自体が、トレンディな振る舞いとして、
ある種のステータスになったとさえ
いわれている。

それに目をつけた穀物会社などの参入により、
市場は拡大。
こうして、ドッグフードはアメリカやヨーロッパにおいて、商業的な成功を収める。

その後、戦争や世界恐慌により、
市場では製造効率を優先するため、
苛烈なコスト削減の競走が起こりました。

原材料には、
人間が口にしない質の低い穀物や
破棄部位などの肉が使われ
おおよそ犬のためとは言えない
粗悪な品質のドッグフードが
普及してしまいます…

この頃から犬や猫は、人の利益の為に
商業的な利用をされてきていることが
分かりました💦

犬の祖先はオオカミです。
雑食と言われますが、主食は肉です。

そんな犬たちが、
穀物メインのフードを与えられ、
原材料に肉類が使われていようとも、
それが質の低い、粗悪な物であれば
当然、体調不良になります💦



ドッグフードは結局のところ、
人間主体の考えによって商品化された物。

買うのは飼い主。人間。
人間の目に美味しそうなもの、
犬にとって健康に良いという謳い文句。

人間の食べ物ですら本物か
どうか疑わしい時代。

飼い主に知識がなければ
愛犬たちはとんでもないものを
食べさせられるわけです😓

野生動物は自分の意思で
食べるものを選べていますよね🙂

必要に応じて狩りをして得た獲物の
骨や内臓までも食べる。

人間社会で生きる愛玩動物よりも
よっぽど質の高いものと
言えるのかもしれません🙄

人のエゴによって生み出されたもの
利益の為に製造効率を優先されたものは
健康の為に作られているとは
到底言えません😇


世界では1860年頃から広まりましたが、
日本初の国産ブランドのドッグフードが誕生したのは、
100年ほど遅れてからで、
昭和40年代になって
テレビCMなどで放送され出すと、
徐々にドッグフードへ主流が
切り替わっていったようです🙄

(やはりテレビ、メディアの力は
大きいですね😏)


時代は変わり、犬や猫も
家族同然。元気に過ごして欲しい、
長生きして欲しい。

一般家庭で生肉を与えるのは困難😓

だから、原材料の肉類をどれだけ大事に考え
穀物類を含有させる意味等々
犬猫の本来の姿を大切にしている
メーカーさんから購入することが
大切ですよね☺️

オススメのメーカーさんを見つけられるようにまだまだ学んでいきます🍀



今回は以上です。

最後まで読んでくださって
ありがとうございました😊



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