見出し画像

かす汁作ってみた

 ハロウィンの日、とあるYouTuberのライブに参加していて。甘いものをやたら食べるのを見ていたら、ふと、かす汁が食べたい飲みたい…となった。豚汁じゃない、そのひと手間上を行く、かす汁。
 それから昨日、私は歩いてスーパーへ行き、月桂冠の酒粕を買った。大根の切れ端、こんにゃく、豚バラ薄切り。人参とネギはうちにある。

 今日昼に作って食べたら、美味しい…。懐かしい。母が作ってくれたなあ。私はお菓子よりもこういうおかずとか、米で、和食が好きでした。カレーや揚げ物、シチューなどは苦手で、よくごはんを用意してくれたおばあちゃんにお風呂のときに、それらが苦手だと話すと、おめえは若いのに変わっとる、と言われた記憶がある。でも、私は若いからってそれが本当だし、むしろ健康的で食育がなっている子どもじゃないかと良いと思った。
 おにぎり、漬物、汁物でイケるよ。汁物無くても良い。魚がたまにあったらなおよい。揚げ物は、胃が受け付けないし、洗い物も大変だし無くても困らない。
 
 そんな感じ。
 今日は、図書館の予約物が最寄りの図書館に届いたので行ってきた。もう読み終わる。結愛へ、という東京都目黒区の虐待死事件のもの。私は図書館で働いているときにこの本を見つけて、いつか必ず読みたいと思っていた。虐待をする人の考えていることや、幼少期について興味があったから。でも、私の期待を裏切られたのは、その母親になる人は幼少期に明らかな虐待を受けていないこと。でも、もしかしたら虐待と言わないまでも、虐待を将来しちゃうに至った何か歪んだ育ち方をしたのかなとは思う。母親の母親は、弱音を吐かないタイプだったとのこと。あとは、共働きだったこと。私の推測だけど、私は大人が我慢して生きているところを見せられるのも辛いと思うし、弱音を吐かずに溜め込んで耐えて耐えていられるのを見るのも辛いものだと思う。だから、この母親は、もっと早くの段階に親に相談が全くできなかったんじゃないかなと思ってしまった。なにか問題が起きても、弱音を吐かずに誰にも迷惑をかけずに完結する方法は無いか?と耐えてしまって、結果、娘を死なせてからの発覚となってしまった。私も親に相談できないので、読んでいて他人事とは思えなかった。連れ子ありの再婚はものすごくリスクが高いので、そこも慎重にしたほうが良かったと思う。だいたい男の人は近付いてきたとき、付き合ったとき、しばらく経ったとき、態度が変わるものだと思う。良い意味での変化なら良いけど、自分のモノにしたとなったときに、むちゃくちゃにされる可能性が高い。自分の若い母親を得たような気持ちのやつもいると思う。
 私は、このお母さんのことは同情するし、私もよりいっそう子どもが欲しくなくなった。でも、旦那の方の育ち方も知りたいと思った。お母さんの方のおじいちゃんの供述はネットにあるけど、雄大の方のは少ししかない。この人は一体何でこんなに小さい子どもにしつけと言って厳し過ぎる根拠のないことを強いたのか、なんで自分みたいな大人になってほしくないのかとか、チャートで示して、痩せてキレイになったらイケメンの旦那がゲットできる、だなんて空虚でそれこそやべえ結末やん、みたいな夢を持つことを指示したのか、知りたい。
 
 おそろし過ぎる。
 私は沖縄に少し滞在したときに知り合った東京都出身の男と半分同棲したけど、コイツも感情コントロールができない人だったから、すぐ当たり障りないことを伝えて離れたよ。この人も何かあったんだと思う。実際家族の話聞いたし。でも変なのは、すごい忌み嫌っている家族に、パスポートを作るからと戸籍とか取り寄せていたこと。なんだ、仲良しじゃないかと思った。というかちゃんと37歳?だけど甘えられているじゃないかと思った。去勢を張る男はみすぼらしいと思った。
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?