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広島のばっちゃん

 こんばんは。
 突然ですが、広島のばっちゃんこと、中本忠子さんをご存知ですか?
 私が彼女を知ったのは今から10年ほど前でまだ看護学生だったときに、📺でドキュメント番組をされていたのを観たときです。そのとき初めて保護司という職業というのを知りました。確か、若葉のころ?も剛くんを受け入れるおじさんがそれだったか?今では有村架純ちゃんもコンビニ店員の傍ら保護司をしている役のドラマを見たことがあります。
 ばっちゃんは、そのときすでにばあちゃんだったが、さらにばあちゃんの今もなお90代になられても活動をおそらくされている。保護司の定年はとおに過ぎたいまも。
 それは、非行少年など子どもに関わらず、知的に障害のある成人や、その他とにかくお腹も心も満たされていない人に、ご飯を手作りでふるまい、根掘り葉掘り聞き出さずに彼らから自発的にされる話を、白い気持ちで聴くということを365日、他のボランティアの方とされているというのだ。
 私はそれを初めて見たまだハタチくらいだった自分は、私もそんな人になりたいと思った。でもあれから少し大人になった自分は、私もばっちゃんにお世話になりたい、と思うようにもなった。心が満たされていないと思うから。時々小さい頃のことや、成人してからも言われた親からの言葉や態度に、思い出しては傷付いている。新しい傷ができるのがこわくて帰省もできない。こんな自分が親になりたいとも思わない。

 そんな思いで、図書館に中本さんのことが書かれた本を予約し、分厚いけど2日で読破。中本さんの過去のことも書かれていて、でも、未だになぜあそこまで尽くせるのかもわからないまま。有名になったことでのよくないことについても、初めて知った。 でもとにかく、心の満たされていない人が立ち直ったり、よくなっていっていて、すごいなと思った。医療を少しだけかじった身としては歯がゆいというか、無力だし、非力だし、愛情と時間にはどんな薬も大金もかなわないのだなということが思い知らされた2日間だった。
 平和とか、非核だとか声高にさけばれる世界代表みたいな広島だけど、そんなことにかまえないでいる立場の人もいるし、それが親から子へと負の連鎖で起きてしまっているということも書かれていた。これは、広島に限らずどこにでもあると思う。例え親に障害がなくても、や、あるかも。人格とか発達障害とか。親が仕事をして、食事を提供していても、非行少年にならなくても、心が満たされていない大人はたくさんいると思う。私みたいに。人には悪さをしなくても自分を責めたり下げたり諦めたりしている人はたくさんいる。
 
 私は中本さんのことを思い出して、動画を視たり本を読んだりしたことで、より一層、自炊を少しでもしようと思えた。だって実際美味しいし。
 今日は本当に手抜きできた。
 旦那さんがスーパーでたくさんお惣菜を買っていたから。腐らせる前に消費と思って食卓にあげた。
 私が用意したのは玉ねぎたくさんの味噌汁と白ごはんだけ。夜勤前だしこれで充分です!
 
 冷蔵庫がすかすかになってくるのが、楽しい。
 明日はスガキヤラーメンを用意します。
 小さいおにぎりも。旦那さんは麺のときもご飯を食べたがるので、めんどくさいです。

 今日は暑いので日暮れに買い物へ行きました。
 スーパーが閉まる30分前にね。
 3品税抜クーポンを使いに。
 買ったものは、トマトジュース、豚ミンチ、鶏モモ。
 これで今週は乗り切れます。
玉ねぎ大量にあるし。ピーマンも。

 そうそう、阿部寛さんのコマーシャルのクックドゥ、麻辣麻婆豆腐のもとが気になりました!食べたい!私辛いの好きなんです。あでも、韓国のはだめ!プルダックポックンミョンシリーズ…。今日は韓国のお友達の誘いもまた断っちゃった〜。暑いしだるい。名古屋まで運賃かかんねんぞ、1000円以上。それも踏まえて誘ってほしい。😅

 どんなときも自分の本音を聞いてなるべくかなえたい。
 なにか大切なことを忘れそうな時は中本さんのことに還りたいと思った。

 
 

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