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Shopify テーマについて整理

Shopifyのフロントはテンプレートを使う

Shopifyのフロント側は、テンプレートを使って実現します。
100種類以上のテンプレートからサイトイメージに近いものを使って開発を進めていくイメージです。
https://themes.shopify.com/?locale=ja

注意点は、フロントの仕様は利用するテンプレートに制限されること。テンプレート上で設定可能な機能以外のことはできないです。お客さんが必要な機能を整理して、利用想定のテーマが満たせるかの確認が必要です。

テーマカスタマイズについて

カスタマイズについては大きく以下の3パターンかと思います。
 ①基本テンプレートで実現し、HTML,CSSを調整する (工数低)
 ①基本テンプレートで実現するが、新規セクションも作りたい (工数中,高)
 ②トップページはフルコーディングして、他ページはテーマベース (工数高)

直近の案件では、基本テーマをベースにし、Custom LiquidやカスタムCSSでデザインに近づけるという開発方法で対応しました。

テーマカスタマイズにおける大事なマインド

今回、大きめな改修をしたので、以下の2点について気づきを得たので、
記載しておきます。
①デザイン通りに作れない箇所がある
②カスタマイズ方法と工数のバランスを考える

①は、テンプレートの仕様に合わせないといけない箇所が確実にあること。
②は、Shopifyのテーマエディター上から設定可能な設計することも可能ですが、工数的に難しいケースがあります。Custom LiquidとCSSを使いカスタマイズをすることもできますが、メンテナンス性が下がるので注意が必要です。例えば、Custom Liquidの箇所を更新する場合は、HTMLを触ることになるので、運用担当者の方が問題ないかを事前に確認が必要だと思います。

まとめ

Shopifyテーマについて簡単に整理しました。テーマ改修する上で注意すべき箇所があるので、皆さんの参考になれば幸いです。

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