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5月が終わる

新しい年度が始まり、はや2か月がたとうとする。
振り返れば早い。1日は長いけど、振り返るといつもそう。
久しぶりに懸命に走りたくなって、わりとちゃんと走るように
なった。やっぱり、これだ、と思う瞬間が確実に増えた。
なまっていた体はそう簡単に変わらないが、気持ちはずいぶん
変わった気がする。充実した日を送らないといけないとは誰も
決めていないが、やはりこの充実感はランニングによって
もたらされる副産物だと感じる。というか、そのために走っている。
走ること自体は、それほど意味がないと思う。それによってもたらされる
エピソードや感情を日常の中に少し持ってくることで、なんだか価値が
何倍にもふくれあがるように思う。ただしそれを期待してするわけでも
ない。走る、という極めてシンプルな行動に、自分なりに色々考えてみる
こと自体が私にとってはとても幸せなことであり、それを表現する方法は
無限にあり、まさに今、試している途中、というところだろうか。

少し走りすぎるとすぐに足が痛む。
だいたい自分で分かっている。あ、これはちょっと痛み出したな、という
ところが。しかし、痛みを感じることで、生きていることを実感できる。
痛みが100%、負の感情しかもたらさない、とは言い切れないところに
自分でも不思議だと感じる。

走ること自体はいつも1人だ。以前行っていた練習会にそろそろ行って
みようかとも思う。

こんなことをブログに投稿し続けても、誰のためにもならないだろう。
自分なりに、今の気持ちをまとめているだけで、自己満足で終わって
しまっているなあ。


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